2017年5月13日公開

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

1082017年5月13日公開
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

2017年東京。看護師の美香(石橋静河)は病院に勤める傍ら夜はガールズバーで働き、漠然とした不安や孤独の中で日々過ごしていた。一方、工事現場での日雇い仕事に従事する慎二(池松壮亮)は、常に死の気配を感じながらも何とか希望を見いだそうとしていた。排他的な都会で生きづらさを抱えつつも、懸命に生きるすべを模索する二人が出会い……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(115件)

切ない29.1%悲しい9.4%ロマンチック9.4%泣ける8.0%絶望的8.0%

  • jbm********

    3.0

    底辺で生きる希望

    2022.5.17@u–next

  • ito********

    5.0

    めっちゃ刺さりまくり。石橋静河がいい。

    渋谷の街で偶然出会った、社会に適応できない二人のラブストーリー。 東京・渋谷・新宿…都会をさまよい歩く二人の行く先は…。 人気現代詩集の映画化。 人の死ばかりを口に出す石橋静河、悪い予感ばかりするという池松壮亮。 石橋静河は本作が映画デビュー。 映画「いちごの唄」のヒロインでも見せた独特の存在感が好きです。 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」では、佐藤健演じる律の妻役でした。知らなかった! 石橋凌と原田美枝子の娘さんだというのも今知りました。 気分も状況も落ち込んでいる今、世間に今一つ合わせられない二人の生きづらさに共感する。めっちゃ刺さりまくり。 そんな中で、何度も偶然出会うが、すぐにはそういう仲にはならない二人。 自然で不器用な二人が、少しずつ感情を見せる瞬間が魅力的。

  • 金魚

    1.0

    これが2017年 キキネマ旬報1位です。

    この年の2位が花筐です。 花筐が大好きなので、それを上回る映画はどんなのかなと観ましたが、29分で挫折しました。 ツマラナイ映画であっても、最後までは大抵観れるものです。 一番つまらない映画だと思っているマザーウォーターですら最後まで観たぐらいです。 比べての評価は終わりにして、この映画、カメラワーク、台詞、何もかもが不快です。 高評価の人もいるわけなので、何かしら面白いところや、共感できるところがあるのでしょうけど、多くの人が関わって、この映画1本が出来たと思うと、勿体なく残念に感じます。 このレビューを参考にして頂けるのでしたら、観る事をお勧めしませんが29分以降、もしかしたら、とてつもなく面白くなる可能性はあります。 そうだとしたら、最初の29分の作りは失敗です。

  • ムービークリニック

    3.0

    ほし みっつ!

    都会の人混みと孤独感。おそらく精神的病気を抱えているだろうと思われる日雇いの慎ニ、実家の不甲斐ない父に仕送りするため看護師とガールズバーで働く美香。このふたりのラブストーリー。 ただ静かに流れる恋愛模様。どちらかというとふたりそれぞれの群像劇。特に慎ニの方の仲間達や同級生の女性などの関わりのドラマの方がメインに見える。 とても恋愛物語とは感じない。 この映画にはほぼ笑顔がない。一部美香の回想シーンの母親の笑顔はあるがこれは深い意味はない。観ている方も全くの笑顔が出ない。あと一ヶ所慎ニの同僚の葬式でふたりが出会った時のシーンもあるが、これは照れ笑いと取れる。 楽しい嬉しい笑顔はないのだ。 終盤にふたりで「あの人売れないね」と路上で歌ってる女性のことを言っていたが、本格デビューを宣伝カーで知ることになり苦笑いになる。 笑顔と言えるのはこの場面だけ。 ただこの場面は、意味が薄く疑問だらけの生活で夢もないふたりが、女性のデビューを見て諦めない心と希望と夢を抱くことの重要さを悟ることになる鮮烈なシーンなんだよな。 美香は母の死因のトラウマで『死』というものに疑問と絶望感を持っている。母の死、職場柄身近な人の死。そして知り合いの死。 どうせ死ぬんだからという感覚。仕事は生活のためではあるが本質は父への仕送りだ。 そんな中で、自暴自棄でもなくその日その日を流されて生活していく慎ニの生き方に魅力と生を感じるのだろうね。 ガールズバーでの暗い顔。仕事場の休憩で喫煙所でタバコをふかす。慎ニに振り回されてもなんとなく惹かれる。元カレのプロポーズを断るのは昔の裏切りと母の死(子供を捨てて自殺)の関連か。 原作が『詩』であるから、短文での集合体ゆえその意味は微妙に謎になっている。石井監督脚本の構成力と創作力がうまく世界観出したと思う。 時々美香の声で劇中に『詩』が披露されているが、なかなか意味はわからない。 ただ感覚で捉えて劇中の空気に触れるだけ。 面白い作品でしたよ。 ただ高評価が多い中それほど自分はときめくものは少なかった。もう一度観たいかと言われたら「いや勘弁」というかも。 最近では珍しい、登場人物がタバコ吸いまくる描写は不安感の表現か。

  • kaz********

    4.0

    頑張っていればきっといいことがある

    随所にカッコいい詩が散りばめられていると思ったら、原作は最果タヒの詩集だった。  看護師の美香は常態化した臨終で患者を見送る。一方でガールズバーでアルバイトもやっている。慎二は工事現場の日雇い労働者。左目がどうも見えないらしい。岩下、智之、アンドレスが仲間だ。ガールズバーで美香に名刺をもらった智之は仕事中に突然脳梗塞で死ぬ。電車が事故で止まったせいで駅から歩くことになった慎二は美香と一緒になる。慎二も仕事中に腕を怪我して病院に行くとそこでまた美香に会う。田舎に帰省した美香は父に母の亡くなった原因を訊くと『病気』の答え。美香は自殺を疑っている。慎二はいつも本を貸してくれるアパートの老人の死も経験する。二人は常に『死』と隣り合わせみたいだ。そうした二人が親しくなり距離を縮めていって・・・・・・・。  とても爽やかな作品だ。美香は牧田という元カレにふられ愛に懐疑的になっている。それは「『出会い』というのは男と女がくっついたり離れたりすることだ」などのセリフに見える。慎二も級友の女性から『なぜ工事現場で働いているの』と聞かれ、『それくらいが丁度いいから』と自ら壁を作っているところがある。それを越えたのが、『会いたい』と慎二が走って美香の住む宿舎に行った時、美香は『女子寮だから』と断ってあくる朝カーテンを開けると、外に慎二が座っているというシーンだ。  そして、この映画のキーポイントとなるのは、何度か登場するストリート・ミュージシャンのRyokoだ。誰も聴いてない、見向きもしない歌を懸命に歌っている。それが最後に・・・・・・。明日に希望を持たせる清々しい作品となった。

スタッフ・キャスト

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野嵜好美路上で歌っている女
市川実日子美香の母

基本情報


タイトル
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日