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パーソナル・ショッパー (2016)

PERSONAL SHOPPER

監督
オリヴィエ・アサイヤス
  • みたいムービー 130
  • みたログ 314

2.93 / 評価:225件

死者なの?生者なの?

  • joyjoymovie さん
  • 2017年5月13日 17時01分
  • 閲覧数 914
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

主人公モウリーンの中で軸は2つ。
急死した双子の兄の問題とパーソナルショッパーという現在の仕事の問題。
(彼女は遠距離にいる恋人を大した問題と思っていない感じ)

この2つの問題が絡み合っていく中で、問題の根本は死者のせいなのか、生者のせいなのか、映画としては含みを残してハッキリさせない。
実に気持ち悪いし、面白くない。

2つの問題には、いろいろ矛盾がある。
1つ目。
急死した双子の兄とモウリーンは霊媒師能力を持っていた。
生前から早く死んだ方が生きている方にサインを送る約束になっていた。
本当に死後の世界があるのかを知る為だという。
おいおい!
霊媒師なんだろ?
死後の世界の霊と交信する能力じゃないか。
死後の世界を信じて霊と交信するのだろう。
訳分らん矛盾。

2つ目。
双子の兄と仲が悪かったような描写は無いのに霊的な悪い事が起こると兄と疑うのは何故なの?
兄だったら妹を脅かすようなことをする筈が無いと思いますが・・・。

3つ目。
unknownの相手といそいそとLINEのようなものをするのは何故?
相手を兄と思ったフシがあるが、兄だったら兄だと書くだろう。
謎のまま、妹をからかうようなメッセージを残す訳がない。
このunknownが死者か生者か映画はハッキリさせない。

4つ目。
unknownにも揶揄されているが、プロのパーソナルショッパーの彼女が依頼人の服を着たがっていること。
自分の物でもない服をそんなに着たいものなのか?
コスプレならわかるが、別にそういうものでもない。
依頼人が金を出して買ったものであって、彼女は買い物を代行しているだけ。
心の屈託になるほど着たい欲求が生まれるとは思えない。
ヤマトや佐川の人が通販の荷物の服を試着するようなもので、ありえない。

クリステン・スチュワート。
個人的にはドラキュラ映画以来だ。
もう高校生っぽくなくて、大人の女性になった。
綺麗なピンクの胸を出して、実に脱ぎっぷりが良かったので思い出した。
昔の日本の女優は、ストーリーの必然性があれば脱ぎます。ってな事をよく言った。
今回の彼女の心臓病の診察での胸出し。
別にこのシーンが無くてもストーリーに問題は生まれない。
大した必然性は無いのにねえ。
『ブラインドネス』でオバサンのジュリアン・ムーアでさえ脱いでいるのに一人シャツを脱がなかった不自然さの塊の木村佳乃とはエライ違いだ。
☆3.3

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • パニック
  • 恐怖
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