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パーソナル・ショッパー (2016)

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監督
オリヴィエ・アサイヤス
  • みたいムービー 130
  • みたログ 316

2.93 / 評価:226件

カンヌ国際映画祭またまた快挙。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2017年5月14日 20時10分
  • 閲覧数 1797
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

オリヴィエ・アサイヤス監督 ( 以下敬称略 ) の作品を初めて観たのが 14年 「アクトレス ~女たちの舞台~」 で 監督すでに59歳。それまでの作品は観たいと思わない代物ばかりだったのだが、件の アクトレス は中々の上出来で、クリステン・スチュワート の魅力開花とともに強く印象に残った。その監督が彼女を主役に据えて カンヌ国際映画祭 の監督賞を獲ったと云うのだから膝を乗り出さない訳がなかったが、観終った今、やっぱり カンヌ ・・・ そうだよね~ といつもの溜息が出るのだった。

予告編のスタイリッシュな雰囲気からは想像もできない巻頭の有様。なんですの~ これは ?! 死後の世界、霊の存在を描こうとする映画だった訳で、贅沢三昧の買物の代行をつとめるうち、魔が差してしまう妙齢の女性の話などではなかった。いわゆる予告編詐欺の一種だった訳。

諦めて 霊媒師物語 のつもりでお付き合いしたが、これがまた解せないことだらけだった。メールの遣り取りで緊張を盛り上げる手法は如何にも 今風 なのだが、カルティエのジュエリーの往来や 呼び出されたホテルでの出来事が腑に落ちない。オマーンに舞台が移っても一層まとまらないままだった。霊は存在するとして、そこから更に踏み込んだ主張は無いのか ?! と思ってしまったね。


【 余談 】 序盤に ヒルマ・アフ・クリント なるスウェーデンの女流画家の名前が挙がり、20世紀初頭に現れた 最初の抽象画家 と紹介されていたが、これは、彼女が神秘主義者だったことも含めて事実らしい。先日の マヌエル・カミンスキー みたいにフェイクなのかと思ったが、こっちは私の無知でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 不気味
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