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バッド・バディ!私とカレの暗殺デート (2016)

MR. RIGHT

監督
パコ・カベサス
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  • みたログ 366

3.22 / 評価:263件

ラブコメアクションは後付けの設定なのか

  • うそつきカモメ さん
  • 2018年1月22日 16時00分
  • 閲覧数 787
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

サム・ロックウェルなんて、かなりの洋画を見る私がなぜかほとんどヒットしなかった俳優さんです。キャリアを見ると大ベテランですね。彼がエキセントリックで優雅な殺し屋をケレン味たっぷりに演じており、引き付けられます。

アナ・ケンドリックは、つかみどころのないヒロインをそれなりに実体化していきますが、彼女こそ謎の存在です。ラブコメのあるあるに出てきそうな男運のなさで、どこにでもいる女性キャラクターを演じていながら、売り場のコンドームが飛散したのを全部受け止めた謎の男と恋に落ち、自分の中の眠っている殺し屋のスキルが目覚めるという、まずあり得ないストーリーで、出会いの突拍子のなさから始まって、能力の覚醒、相互理解に至るまでいろんな常識のたがをはずしまくっていきます。

こういう映画に大事なのは、スタントコーディネーターのプランと、それを実現させる現場の能力だろうと思いますが、そこはハリウッドの魔法のようにすごい見せ場を作っていきます。子供が真似したら危ないので、見せるのはちょっと考えますね。

よく分からないのが、悪役連中の足並みの揃わなさ。
ティム・ロスは最後まで味方なのか、敵なのかはっきりしないし、フランシスの行動原理「殺さない」基準もあいまいな線引きで分かりにくい。
おいしい役どころのRZAも、一度は主人公に発砲し、大ダメージを与えておきながら、決定的場面では味方に付くという不思議な行動。

すべては脚本段階の支離滅裂さを回収できないまま、現場の優秀さで形になっちゃったという奇跡の映画なのかなと思います。

例えるなら、ノープランで組み立てたレゴブロックが、奇跡的に形になっていたような、そんな出来上がりでしょうか。

詳細評価

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