作品レビュー(36件)
- akj********
3.0点
数年前、加計呂麻島に旅行したので、ロケ地を思い出しながら観た。島尾敏雄文学碑と特攻震洋の模型があった。映画でも模型がそのまま映されていた。小説はまだ読んでいないので、映画がどこまで小説に忠実なのかは分からないが、この映画は夫が特攻に行くまでの物語だった。ラストシーンの夫からの手紙は「元気です」と書かれていたので、生きて帰って来た事がうかがえる。島尾夫妻の物語で本当の見どころは、復員した夫の浮気、妻が精神病を発症する事だと思う。夫の復員後の物語は映画「死の棘」で描かれていたので、今回はそれ以前の物語を映画化したのだろう。満島ひかりが妻のミホさんに顔が少し似ているなと思ったので、夫の浮気で狂っていく演技を期待していたのだが、どうでもいい満島ひかりのヌードだけで見どころは無く終了してしまった。時間だけが長く映像にメリハリが無く間延びした印象だった。迫真の演技をしていても、カメラの取る方向が悪いのか感情移入出来ない映像だった。満島ひかりが浜辺で喪服を着て泣きすがるシーンも見どころのはずなのに映像が大した事ないので興ざめである。奄美の自然に頼っているだけで、演出が悪すぎる。これをやるぐらいなら、「死の棘」のリメイクをすれば良かったのでは?と思ったが、カンヌ映画祭でグランプリを受賞しているので、リメイクしたところで劣ってしまうからやめたのかもしれない。「死の棘」を観たくなったが、30年前の作品なのでレンタル店には無く、(グランプリ受賞したのだから置いておくべきだ)どうやって観れば良いか検討中です。この映画をきっかけに主演2人が付き合ったらしいので、満島ひかりも良い演技をしていたとは思うが、演出、映像共に悪すぎて良い映画にはならなかった。自分の期待が大きかっただけに残念です。
- 佐藤
2.0点
駄作すぎでしょ。 子役が芝居下手すぎだし 棒読み。 島の雰囲気の同じように、映画も1つ1つがゆっくり進んで そりゃーもう退屈で仕方なかった。 そして、タイトルの中にある死は かすかに見え隠れする程度。 よくこんな映画作ったなって思える
- uta
1.0点
全く理解出来なかった。浅過ぎなのか、深過ぎるのか⁇いつか面白くなるかも…と思って観たが、最後まで引き込まれる部分すらなく「何だったんだ…?」という感じ。 長かったし。時間を返して欲しい。
- nyj********
3.0点
淡々としすぎ。この当時のこの島は実際そうだったのかもしれないが映画として鑑賞するには面白みが全く無い。満島ひかりが脱いだところで作品の面白さが増す訳でもない。根性で最後まで見れる人だけにオススメします。
- さーたん
3.0点
文芸大作のジャンルに入るのでしょうか? 有名な小説が原作で、スタッフ、キャストともにかなり力の入った力作とのこと。 満島さんの演技や美しく描かれた奄美の自然や文化から、そういった熱い想いは伝わってきます。 しかし、いかんせん、ストーリーに魅力がなく、テンポもかなり悪く、退屈です。
- nek********
1.0点
長く淡々と進行する。 リアルな終戦間近の沖縄集落の話。 島の女性と特攻隊長の恋の話。 長い作品なのに、結末は想像にお任せですか? 2人の恋の結末は? 隊長は出撃しないですんだのか? 爆破艇で聴いてたラジオの音声は聞き取れず、終戦を迎えたのかは不明でした。 隊長は故郷に帰ったのか、島に残ってトエと一緒になったのか、それとも結局出撃したのか、分かりませでした。 それが分からないと何のために長々と見てたのか意味がなくなる。
- max********
1.0点
ネタバレ満島ひかりだけが見どころ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fg9********
2.0点
…満島ひかりの名前が見えたので観てみる。 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。 『太平洋戦争の終わりも近い1945年。 奄美群島の加計呂麻島の小さな集落に海軍の特攻艇部隊を率いる朔隊長が赴任してくる。 島の子供たちに慕われ仲間と酒を飲むより地元に溶け込もうとする朔に、国民学校教師のトエ(満島ひかり)はいつしか惹かれていく。 やがて、出撃命令を待つ朔とトエは互いの思いを確かめ合い、明日をも知れぬ中で激しい恋に落ちる。』 内容は、以上の他に何もなかったな。 冒頭、トエの洋服が現代風でエレガントなので、あれ?いつの時代?と首を傾げたが、その後、もんぺ姿もあったので落ち着いたものの、和服・洋服ともに戦時中にしては随分と衣装持ちだったな。 中でも、ラストの喪服は一番満島ひかりを綺麗に見せていたっけな。 こんなことぐらいしか書くことはないが、朔隊長が部下の軍曹から、非常時にも関わらず島の娘と乳繰り合っていると諌められていたが、本当にそうだよな~、と思わずいたたまれなくなってしまったがな~。 ラストのトエへの朔隊長の手紙の内容には若干期待を寄せてみたが、空振りだったな。 満島ひかりありきだけの作品で、それ以外は無駄に長いだけの退屈な作品だったかな。 なお、満島ひかりが裸身を晒す場面には驚いたが、予想以上に平板な胸なので痛々しく思い、こんな作品なんかでは脱いで欲しくはなかったかな? いやいや、其処だけが見所の2.2点といったところかな。 (メモ 総レビュー数:3084件、2018年度269作品目)
- lit********
1.0点
かなり辛くても大体は全部見るけど これは途中で出てきました。 過去に最後まで見れなくて辛くて出た映画は、坂東玉三郎ドキュメンタリー(何度も寝落ちしてアウト) パッション(石投げリンチシーンで吐き気でアウト) 以来の3本目でした。。 理由はまだハッキリとわからない。満島ひかりは好きだけど何故かこれはダメだったよ。
- cgk********
1.0点
タイトルに「生と死」とあるので、途中まで見て、勝手に「こりゃ、恋人の男が戦争で死んで、その後、父親なしの子が生まれるのかな?」と勝手に想像してました?。 確かに、全く関係ない方の出産シーンは、映画の終わりごろにあり?ました。 それから下着姿の男女(+布団?)だけのシーンもあり?でしたが(一応、キスシーンも)。 あと、見どころ?は、女先生が、水請い?をする上半身裸シーン?(貧乳?それはそれで見どころ?)だけ?。 これなら、百恵ちゃんと友和君の「潮騒」のが直接?画面にナニが写ってなくても、ラブシーンは濃厚? 百恵ちゃん「のうも裸になれ」(百恵ちゃんは裸?だけれど、一応バスタオルみたい?なので上下は隠してる?) 友和君、もっこりふんどしいっちょうになる。 百恵ちゃん「まだ、のうは裸じゃなか」 友和君、自分のふんどしを見る?(さすがに、これはとらんだろみたいな?) 友和君「のうが、とったら、わしもとる」(えっー、ち×ち×見せるの?) 百恵ちゃん黙って布をとり、全裸?になる設定(当然、ナニとナニは見えない)。 友和君、ふんどしをとる(当然、下半身は見えない。シュルシュルと音と上半身の動きだけだけ)。 二人とも「すっぽんぽん」で火をはさんで、見つめあう。 百恵ちゃん「その火を飛び越してこい。飛び越して来たら……」 友和君、全裸のまま(当然下半身は見えない)、火を飛び越し、全裸の百恵ちゃんと抱き合う(当然、アレとアレとアレは、木かなんか?で遮られていて見えないが、しっかりと抱擁?多分、アレだと下半身(男性のアレ)はモロ触れあっているとしか、想像はできない。ただそれ以上はとりあえず、なにもしてないけれど?)。 まあ、そこまでだけれど、全裸で男女が、がっしり抱き合えば、それ以上が「ない」方が逆に変だし?(想像の範疇で?)。 で、百恵ちゃんと友和君は実生活でも結婚して、お子さんも大きいし? で、百恵ちゃんは結婚当時、ベストセラーの友和君との恋物語を出版して、お金儲けたし? その中で、本当か嘘かは?ですが「百恵ちゃんは初体験?だったらしいけれど、友和君は経験済みだってちょっと残念?だった」みたいな表現もあり、当時の若者の「妄想」は膨らみっぱなし? で、はっきり言って、これレンタルでも「つまらない」です(映画館でなくて良かったけれど)。 戦争ものでは、ラブシーンなしでも「二十四の瞳」(小豆島の女教師の話。出産してます?)のがまし? そもそも「海辺の生と死」とか言われても、何が生?何が死?かも?だし?。 提案ですが、最後に女先生が、海辺で「産まれたばかりの子を抱きしめて、泣く」(旦那は死んだ?)だけでも、タイトルの「海辺の生と死」は納得はできたのに?(変な下着だけのラブシーンもどきは、いらねーし?。それより言葉だけでいいから男が服着てても「ゴメン。初めてだったんだね(何が初めて(キス?。それとも?)はわからんでも?)」とかのが、妄想をかりたてるし?)。 そういう、視聴者への「妄想かり立て」が下手な割には、無駄な説明が意味不明に多いし?。途中の「古事記を借りるシーン」とか?(別に本のタイトルいらねーだろ?。古事記の内容は、別に映画で必要なストーリともあまり思えねーし?)。 誰か、色々と説明できますか? ただ、最初に出てきた熱帯の植物?って、有名な画家のモチーフ?だったよね? 美術専攻なので、そこだけは+1で、本当は★0ですが、★1にしました。
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
題名とは違い描かれてるのは生。 その生も喋りも、のったりゆったり悠長に進む。特に方言の特徴が出てるのか、お互いのやり取りの様子もゆったり進む。 取り乱さないとか書いた手紙に反して、取り乱す。緊張が上がるのはこの一時だけ。 幻想を入れてるのもなんか混雑した感じで判り難く、それが悪い幻想だと判った時の開放感も微妙に平坦。
- aut********
1.0点
超クソ映画。全く見る価値なし
- kit********
3.0点
ネタバレ『死の棘』前日譚
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sun********
2.0点
満島ひかりの沖縄弁はかわいい。それだけ?たぶんそれだけ。
- bum********
2.0点
話そのものは、もんのすごく地味~です。 ほとんど盛り上がらないし、いまいち感情の起伏が分かりずらい流れですが、あるシーンのみ、ギョッとさせられますので、その驚きを体感したいかたはぜひ見てみてください。 本当に満島ひかりと永山絢斗が出てなければ、何にもならない映画だと思います。そして子役がひどい。 二つ星!
- sai********
1.0点
ネタバレ子役演技が映画を破壊する珍作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - かっちゃん1313
1.0点
ネタバレ時間を返して欲しい
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tom********
5.0点
あの時代でありながら静かに時間が流れてゆく。ゆったりとした間も心地良い。恋をして、文学とか知性が心を落ち着かせ、自然も音楽も人を守ってくれている。 月子とあわせて観た。それぞれにとても良かった。
- mai********
4.0点
その地方地方に言い伝えのような話があったりするじゃないですか。 『この浜辺ではその昔…』みたいな言い伝えとかおとぎ話。 そんなお話を見ていたような気がしました。 ほんの少し、隊長が出撃するまでの間の短い恋の話。 刹那的で悲しいはずの恋の炎のはずだったのに… だからこそ燃え上がった恋なのに… 終戦が2人を自由にしてしまう。 途切れるはずだった2人の道が突然目の前に現れて 歩けるようになったことが不思議でならない戸惑いを 最後の手紙に感じました。 有名な小説のようで…知らぬは私ばかりなり。 2人の恋は伝説になり、土地に染みついて、言い伝えになっているような… その言い伝えを、満島ひかりサンが土地に染みついた情念というか魂を憑依させたような演技をみせてくれてたんじゃないでしょうか。 これは島にルーツがある彼女だからこそスッと入り込めた世界なんだろうと。 相手役の永山絢斗さんも 生と死の狭間に揺れる儚い命である隊長を誠実に魅せてくれていたと思います。 島に伝わる唄や踊り 戦いの中にも普通に営みがあった生活がちゃんと見せられているからこそ その戦いの不条理さを感じる作品でもありました。
- hom********
1.0点
ネタバレ観るに堪えない。
このレビューにはネタバレが含まれています。