ここから本文です

フリー・ファイヤー (2016)

FREE FIRE

監督
ベン・ウィートリー
  • みたいムービー 128
  • みたログ 582

2.75 / 評価:392件

ユーモアが理解出来ない罪は刑法にない

825原題<FREE FIRE>
邦題「FREE FIRE」2016 FILM4 BFI
(イギリスがメインでサブがアメリカ)

直訳すると無料火は自由射撃つまり無差別射撃(砲撃)の事
ROEの一部の更に一部だと思う。




因みにFILM4とBFIはイギリスの大手配給会社
良作も多い、全て日本で公開される訳ではないし
アメリカメジャーに比べると知名度は下がる。
2社以上入ってるがこれ以上記入しても
面倒な上に既にFILM4すら記憶の限りでは
見たことは無いはずだから止めておく。

意味が分からないと比較的低評価されてる理由の1つに
<説明せずに説明する><知ってる事が前提><比喩>など
洋画では普通の描写や構成や笑いのツボ(センス)が
理解できるかどうかにもよる。
最近の日本では丁寧にとか真摯にとか緊張感を持ってとか
誠実にとか氾濫してる割にその通りにせず傲慢にやるのだが
洋画は基本的に見る人の感性に委ねる部分が多く
邦画とも違い説明しないドキュメンタリーで
日本のはテロップや余計なナレーションがあったり
バラエティーの余計な効果音があるのと同じで
海外作品にあれはあんまり無い。


脱水症状寸前で1人水を捜し求めていた灼熱砂漠のど真ん中で
自動販売機があり近づくが仮想通貨しか持ち合わせがなく
貨幣しか使えない自販で何も買えなかった(仮想/貨幣は逆でもいい)
その手のブラックユーモアを笑えるか否かだ。
(念のために説明しておくとその後心肺停止が待ってる)

この映画が面白くないと酷評されてるけど
ブリティッシュユーモアウィットシーンに気付けるか否か
そしてそれを笑えるか否かで評価が分かれるだろう
笑えるシーンをイチイチ説明しても多分
分からない人には分からないセンスの問題だからな・・・・


アクションコメディーに分類されていて ブラックジョークやユーモアが
随所に散りばめられていてキャスティングでその国籍でのステレオタイプ的な
性格描写や、幾ら銃弾が命中しても死なない=ゾンビ映画
(匍匐前進で近づくのは皺チャンのあの映画へのオマージュ?
とかそういったシーンがある)
主役達?の発砲が命中しないのもギャグになってる
普通は主役の射撃=命中で敵を殺害するがしかしこの映画は当たらない。

ユーモアを分からない人に説明するのも虚しいがこれは
解説しておく、激しい安倍しぐさ銃撃戦の最中に元工場事務所の
電話のベルが鳴る普通は5~10回のコールで切れるが延々と
鳴る、IRAと銃密売人側で競争になり2Fの事務所へ辿りつこうと
必死に匍匐前進して10分くらいかかってその電話を取るが・・・・
「おめでとうございます、ミンチ肉の懸賞に当選しました」という
 ”自動音声”それは彼らの死体が銃撃でミンチ肉になるという
皮肉でもあり(ライフルもあるので体の一部はそうなる運命)
必死に取った電話が自動音声=アメリカの典型的詐欺商法の1つ
普通に考えて懸賞の当選者に連絡するなら人間でそれをランダム大量に
電話をかける必要が有ると言う事も普通じゃないと気付く人は気付く。
(アメリカの詐欺商法を知ってる人も、内容までは面倒だから説明しない)

あれも笑えたあのシーンはこういう意味とネタになってる
箇所は他にもあるが説明するだけ無駄な人が多そうだから止めておく。

PS 一種のワンシチュエーションホラー的でもある
 そしてその手の着想が重要で巨額の費用を不要とした
 イギリス映画の得意とする分野でもある
 実質密室に近い工場内での銃撃戦。

 最後に生き残るのは女性と想像はついていた

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ