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草原の河 (2015)

河/RIVER

監督
ソンタルジャ
  • みたいムービー 31
  • みたログ 70

4.09 / 評価:57件

“絵本映画”は珍しい

  • da5***** さん
  • 2017年5月24日 11時13分
  • 閲覧数 745
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

何だかとても変な気持ちで観ていた。
(1)開放的な風景映像は飽きさせない
(2)人物たちはやたら寡黙(質問に答えないというのも多い)
(3)満を持して発せられるセリフはことごとく平凡で単純で浅い
(4)主役女児の愛らしい精神性(これは憎みようがない)
退屈なのだが、作品否定まではしたくならず、何だか図書館のキッズコーナーで大人の私がたまに気まぐれで手に取ることのある“良作絵本”のたたずまい。

観おわったあと、パンフで確認したら、監督はこんなことを語っていた。
(1)主役の女児をとにかく撮りたくて、そのために、このストーリーを創出
(2)自分の子供たちにまずは見せたかった
つまり、岩波ホールなんかで教養好きの中高年らがお行儀よく鑑賞すべき文芸映画なのではなく、親子連れでお気楽に娯しんでこそ有用なのであった。

好悪でいえば私には、父は一貫して感じ悪く、女児も、セリフは完全にあどけないくせに表情と髪形(長い鬢)と確信的演技姿勢だけがやたら大人びていてちょっとばかり異形的だった。曖昧な美しさ(?)のある常識的な母だけはずっと感じ良く、母が登場するたびに私はホッとした。
女児が別のことでワアワア泣いていたシーンを「お母ちゃんごめんなさい」のワアワアシーンにいきなりスイッチした。そこの技法は素晴らしい。
父と祖父の関係性は、赤の他人(しかも無宗教)の私の目にはどうでもよかった。ゆえに、エンドへのまとめ方にはちっとも満たされなかった。
一言でいえば、つまらない映画だった。

詳細評価

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