あらすじ・解説
学生時代に映画研究会に所属していた、同級生の男女8人。彼らは思い出の場所でもあるバーで久しぶりの再会を果たし、20年前に突然亡くなった映画研究会のマドンナ、エミをしのんで語らう。それぞれが映画に全てをささげていた当時のような純粋な気持ちを忘れ、日々の生活に追われているだけのくたびれた40代になってしまったことを痛感する。だが、次第に彼らは熱い思いをぶつけ合い、忘れていた何かを取り戻していく。
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作品レビュー(6件)
- そら
2.0点
キャストの皆さんの演技はステキだったし 自身も映画好きなので、映画愛もすごくわかる。 が、が、うーん、、 今回はディケイドさんの監督さんやキャストさんで といった内々の方々で作られていたからなのか その内々感が否めないというか 悪くはなかったけど、、、 うん、監督さんはこういうの創りたかったんだよね、、 うん、、 センスも良く、決してキライじゃないのだが 期待していただけに 何かもうひとつ超えたところが見たかった
- mai********
4.0点
20年前にこれだけの話をしていたら 20年後にこんな風に集まれていただろうか? きっとお互いの心にわだかまりが残り 決定的な感情のもつれで全員が揃う様な事にはならなかっただろう。 20年の時の経過は重い。 おたがいが年を取って大人になり 語れなかった思いも語れるようになり でも見栄を張りたい気持ちもあり ボロボロにもなっている。 死んでしまった仲間への思いはそれぞれに その死の真相はわからないけれども 今を生きる自分たちの思いを交換し合って 明日を歩くための背中を互いに押し合うような一夜。 みっともないような… でも肩の力が抜けたあるがままで 仲間であることを確認し合ったような感じがする濃密な夜だったような気がします。
- smr********
4.0点
映画三昧の映画だった。大学時代の映画仲間の関係をヒロインの謎めいた自殺が乱す。誰のためでもない、自分が観たい映画を作れ。Amy said“Shoot”.
- dec********
2.0点
見ていてイライラした。大昔の事そんなにウジウジ引きずってる大人なんかいない。しかも元部員全員がマイナス思考。8人いる意味あんの? 一人一人の発言も、つじつまが合わないし、ストーリーとして共感もできない。 重要な自殺の原因も、そんな訳ないだろって叫びたくなるほど説得力の無いもの。にも関わらず全員が何となく納得してる。よくわからない。 最初から最後まで「なんでそうなる?」という突っ込みどころ満載で、全然乗りきれなかった。 設定は面白いが中身がカラッポ。全然脚本が練られてない。 上手い役者ばかりなのに本当にもったいない。 大人メンバーでは石橋けいが良かった。 学生ではやっぱりエミ役の女優かな。 彼女は今後が本当に楽しみ。 できることなら同じメンバーで、リセットして作り直してほしい。
- ken********
5.0点
主演女優が自殺した映画研究会の20年後のある一夜。 いまさら言うなって話でいたたまれない感じだった。 20年経ち噛みしめるこの一夜は、ほろ苦いが、いい仲間だったと思えるね。 いろいろあるよね20年。月日も感じますね。 石橋けいさんが、冷めた感じで一番印象に残りました。 おもしろかったです。
スタッフ・キャスト
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