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劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─ (2019)

監督
桜美かつし
  • みたいムービー 72
  • みたログ 254

3.50 / 評価:223件

劇場版に何を求めるか…だけども

  • yui***** さん
  • 2019年3月13日 12時03分
  • 閲覧数 1120
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

活躍の空間を敢えて限定しているところが本作の特徴でもあるわけで、
本編の主な舞台となっている都市から離れるという意味ではスペシャルな一編と言えなくもないが…少し物足りない気がするのは気のせいか?

ダンまちってベル君とアイズのW主人公物語じゃないの?
(ソード・オラトリアはアイズとレフィーヤのW主人公だよね?)
この劇場版の構造は完全に「ヘスティアファミリアの冒険」になっている。
これって映画ドラえもんに例えるといつものメンツを半分に割る…つまり「ジャイアンとスネ夫あと出木杉ほっぽってのび太としずかちゃんとドラえもんが冒険する話」のようなものである。
いや、それでも話の作りようはあるよ?同行するのがしずかちゃんなら異世界で引き裂かれそうなカップルの恋物語を仲立ちするような話なら出来そう。ロマンチストののび太としずかちゃんなら適任だ。
じゃあ本作はどうなの?というといつものダンジョンクエストにプラスイベント限定ヒロイン×1程度の様相なので…やはり物足りない。
神話だとオリオンに蠍をけしかけるのはアポロン、アルテミスもアポロンにけしかけられてオリオンを射殺してしまう。
だから本作のストーリーは特に神話とシンクロしているわけでもない。
元々古今東西神様闇鍋状態のダンまちなので神話をなぞる必要は無いが…わざわざアルテミスなんていう有名どころの女神を使い捨てヒロイン扱いするのはちょっといかがなものか。

ヘスティアファミリアが小規模ながら名実共に実力派ファミリアとして認知されるまでのいきさつはおそらくTVシリーズ2期で描かれるところであるだろうから同じテーマでもいま作るのと2期終わってから作るのではまるで事情が違う。
何度も書くが物足りないのだ。

Re:ゼロのようにほんの些細なインターミッションを膨らませたかった、もしくはそういう話を期待して来たお客さんになら割と満足できる内容だとは思うが、その割には出会いと別れといった少々重いテーマも前に出しているのでちぐはぐ感は否めない。
本編ではなかなか観ることがないベル君とアイズのふたりが臨時パーティ組んでひとつのクエストをこなすような話の方がいかにも映画っぽくて良かったんじゃないのかなあ。

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