2017年5月13日公開

いぬむこいり

R15+2452017年5月13日公開
いぬむこいり
3.5

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33%
22%
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9%
13%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

姫と手柄を立てた家来の犬が結婚する犬婿伝説が伝わる家に生まれた、小学校教師の二宮梓(有森也実)。ある日、彼女は学校で問題を起こし、さらに婚約者から別れを迫られて警察を巻き込む大げんかになってしまう。意気消沈する中、イモレ島に行けば自分が望んでいる宝があるという啓示が耳に入る。全てを放り出して島を目指す彼女だが、その前にペテン師の須藤アキラ(武藤昭平)、革命家の沢村芳雄(石橋蓮司)、引きこもりの元ギタリスト・奥本健吉(柄本明)といったクセ者たちが現れる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(7件)

セクシー13.0%笑える13.0%コミカル13.0%不気味8.7%不思議8.7%

  • da5********

    2.0

    貧乳では4時間は持たない

    満島ひかりは女優デビューの前に面接で「胸がない子は女優はムリ」と偉い人に言われ、「胸はないけど夢はあります!」と答えた。今のところ、それは惨憺たる結果を生んでいる。昨今、誰も頼んでないのに満島は「海辺の生と死」という冗長作品内でまったく無意味に貧乳をさらしまくり、全男の半数以上を「トホホ……」という気持ちにさせた。 〈人様にお見せできない貧しさの裸身を映画文化への生贄として捧げまくる時がいずれ来てしまう〉のが、貧乳美人銀幕女優の業(ごう)だったりするのである。脱がなきゃ脱がないで飽きられるし。肌や乳首の美しさである程度は補えるけれど、やはり最低限のボリウムはなければいけない。 そして有森也実。熟女にして貧乳である。が、撮りようによってはかなり〈現役美人〉でもある。草刈民代系と言ったら褒めすぎだろうが、若い頃の羽野晶紀に似ているな。 犬王子との性愛に有森が励んだ後半章は、前半での非エロ展開に起因する我々の(さらに彼女自身の?)フラストレーションを一気に消し飛ばしてくれた。 だが、飽きてしまったぞ。やっぱり貧乳だから! この章、結果的には三分の二ぐらいに削れたはずだ。 そんなのを言い始めれば、そもそも全体がどうにもこうにも長すぎる。有森の魅力と〈宝探し〉云々で持たせようにも、選挙や密輸や最終章などダラダラしすぎで、金と時間がもったいねえよと思いながら観つづけた。(休憩時間が設けられてたからトイレ苦はなかったが。) とにかく、有森では四時間持たない。 全盛期の超絶巨美乳の青山知可子がもしも主役だったら、八時間でも十二時間でもいける。それは全人類の夢でもあろう。 題は忘れたが庄司みゆきのAVでどこか南の島の鬼の面をかぶった男に犯される話があってあれもよかった。 いずれにしても、島にはエロスだな。定石を守った映画だ。大サービスで星二つつけてやる。

  • kan********

    5.0

    女優有森也実の完成形

    2017年11月4日京都みなみ会館にて鑑賞。 作品鑑賞後、片嶋監督・有森也実さん舞台挨拶あり。 出演されている全ての役者さんがバッチリはまっていて 観ていて爽快感すら感じる作品は片嶋監督の作品あるあるだと 私的には思っています。 その中でも有森さんの役どころは有森さん以外絶対に考えられない と感じたのは監督が「有森さんありき」でこの作品を作ったと 話されていたことからも納得できました。 私は正直これまで長時間の作品には抵抗がかなりありましたが この作品に関しては全編無駄がなく感じましたし、 長尺を気にして観ることを躊躇されている方がいるのなら 「長尺は気にならないので是非観ていただきたい」と 声を大にして言いたいです。 ラストのエンドロールの曲も最高にカッコよくしびれました。 是非劇場で観ていただきたい作品。 パンフレットも絶対買いです!

  • 本棚の出品

    5.0

    2017年の黙示録

    迷ったが☆5つ。5つは褒めすぎな気もするが、監督の意図がほぼ完遂されていると思うので満点。 トレーラーを見る限りではB級自己満足映画の臭いがプンプンしたので、地雷・駄作覚悟で見に行った。なぜつまらなそうなのに見に行ったか?というと、勿論、有森さんの裸を見てエッチな気分になりたかったからだ。そう。宣伝に騙されたのだ。 見た感想は、素晴らしかった。快作である。 冒頭の小学校教師をしている有森也美がもっさりしていてヒロインオーラがなかったので危うく帰りかけたが、カメラワークがよく踏みとどまる。踏みとどまって良かった。中盤からグングン面白くなり、冴えなかった有森也美が美しい女神へと変貌する。 映画は手塚治虫のマンガのような奇抜なきっかけから異世界へ転がり込む黙示録的なファンタジーであり、『火の鳥』や『ネオ・ファウスト』等が好きならば楽しめると思う。 ひょんなことから学校を止めて沖縄のようで沖縄でない島へ来た主人公のアズサはバイセクシャルの男性にレイプされそうになり、詐欺師に荷物と財布をとられ、三線屋でバイトをして糊口をしのぐことになる。 マイナー楽器だしそれほど売れるものではない、と思っていたらなぜか売れてしまい、営業で訪れたバラックで演奏するロックバンドのボーカルの父親が新左翼セクトのリーダーで、なぜか彼のバックアップで島の市長選挙に立候補することになる。そこでは三線の伴奏でインターナショナルを歌い、ネトウヨの市長が市民運動を白色テロで抑圧し、組織選挙を展開する...。 序盤はこんな展開である。映画の主題は革命とその挫折であり、マルクス主義から民俗学への転回も見られる。どこにも「いぬむこ伝説」が出てこないし、有森さんがヌードになる展開もない。むしろ、冴えない中年女性がわけのわからない世界で翻弄されるばかりだ。 前半の有森さんは冴えない。アイドルの格好をしても、子供たちと三線を弾いても、営業をしても、真摯な演説すら心細い。スクリーンで抜群の光を放つのは柄本明と石橋蓮司である。この二人を見ているだけでワクワクする。有森さんの演ずるアズサは二人のパワフルな父をもった娘なのだ。 その有森さんが、後半パートになって俄然輝きだす。勿論お目当てのシーンもこってり出てくるが、シーンの必要と女優の思い切りのよさがシンクロして素晴らしい映像になっている。 あまりネタバレすると楽しみがなくなるのでこのへんで。 エッチな気分になりたい諸兄も、面白い映画を探しているシネフィルもどちらも満足させる傑作である。4時間で躊躇される方もいると思うが、意外と気にならない。 見る前は漠然と「退屈な日常をかけがえのないもの」と捉える、あるいはそれに反抗して矮小な暴動を起こす凡庸な作品ではないかと錯覚していたが、実際は逆で、革命と疎外を克服した真の生活、戦争の揚棄、そして9条は守れるのか?と現代的でスリリングなテーマをシャープな映像と音響で見せる波瀾万丈のお話である。是非見てほしい。 何よりも、カメラワークが素晴らしいのでカメラの魔術を楽しんでほしい。また、効果音も素晴らしく、ラヴェルとショパンの音楽もシックで映画を引き締める。見どころだらけである。 皆さんに損はさせない作品だと信じる。

  • kot********

    2.0

    ともかく、熟女・有森也実がめちゃカワイイ

    映画の大切な魅力のひとつに「女優の輝きをフィルムに収めること」がある。 上映時間、4時間5分の『いぬむこいり』、内容はともかく、主演女優・有森也実の魅力が炸裂している点は秀逸だ。 片嶋一貴監督作に、4度目の起用らしい、監督は、よほど惚れているのだろう。 有森也実のカワイイ姿、はずかしめられる姿、いじめられる姿…いろんな有森也実を撮ろうと、あの手この手を使っている。 まず、なにより、49歳・熟女の美しいオールヌード。 犬男との“獣姦”までしてしまう。 背中をのけぞらせ喘ぐ絶頂の姿。 色っぽい「艶技」が堪らない。 小学校では生徒にカンチョーされ、去勢した変態男には中指チ○ポでレイプされそうになる。 市長選挙に出馬すると、その街頭演説を、なぜかビデオカメラで体を舐め回すように接写する。 本筋とまったく関係ない、異質な映像を挿入してしまうあたりに、監督の変質者ぶりを感じ、好感を持ってしまうw そして、低予算映画なのに、有森也実の衣装は、たくさん用意されており、コロコロよく着替える。 街頭演説の、ピンクの水玉ワンピース、ポニーテールに巨大なリボン。 ランニングの汗がしたたるスポーツウェア。 よく似合う、まとめ髪の浴衣姿。 雨がっぱで雨に打たれ、ワンピースやTシャツの胸のラインが強調される。 どのシーンにも、フェティッシュな視線の欲望が写し込まれている。 最終的には、半人半獣の赤ん坊を産ませるのだから、監督は本当に変態である。 (↑すべてホメ言葉) このままでは、有森也実は、監督の妄想の対象にされているだけのようである…。 いやいや、彼女のコメディエンヌとしての才能に刮目すべきだ。 間のぬけたキャラクターの主人公が、周囲からヒドい目に合い、沖之大島の三線屋に流れ着くまでの序盤。 彼女のコメディエンヌとしての表情の魅せ方が、映画の「スタイル」と「テンポ」を作り出している。 (それゆえ、彼女の登場シーンが減ると、一気に映画が弛緩し始めるのだが…) そして、その後の、気合いの入った一糸まとわぬ見事な「脱ぎっぷり」には、ただただ、敬意と感謝を送るのみ。 柄本明、石橋蓮司、ベンガルなど、大ベテランの豪華俳優陣の「いつもの役割」も、もちろん楽しいが、有森也実の持つ「素材」と「演技」の力は、もっと賞賛されるべきであろう。 ____ 音楽について、ラヴェル『ボレロ』が、何度も何度も使われる。 この曲は、園子温『愛のむきだし』でも、重要な音楽として使われている。 同じ長時間の邦画であり、作品のコメディ感・ヘンタイ感・トンデモ感が似ているため、どうしても印象がかぶってしまう。 しかし、この曲が、映画のコメディ感を強め、ストーリーが飛躍するシーンに、ピッタリな効果をだすのは不思議なものだ。 ____ 「千年のカオス、解き放たれん。」という大仰なキャッチコピーに、4時間超、4章構成。 思いきり大きく振りかぶった作品だが、あきらかに低予算まる出しな映像のルック。 アート映画ファンとしては、こういう作品は、やっぱり気になって観てしまう。 でも、さすがに、「上映時間、もっと短く出来るだろ〜」というのが本音だ。 4時間も必要な「内容の密度」や「語り口」とは思えないからだ。 (『愛のむきだし』と比べると解りやすい) 早いテンポでカットを繋いでいた冒頭の1章は、小気味良いコメディとして楽しく、期待が高まったのだが…。 2章以降、湾岸のクレーンをなめるようにパーン撮影する意味不明なカットなど、無駄な時間が増えていく。 往年のヒット作『流されて…』のような3章は、無駄な人物移動カットなどは出来るだけ省略し、「無人島漂着もの」として、男女関係が微妙に距離を縮めていく、まったりとした描写に、時間を割くべきだろう。 無用な会話や移動のカットを省き、さらに、各カットも短く編集すれば、半分の2時間にすることさえ可能ではないか? _____ 犬のかぶりものや、犬人間の赤ん坊など、現代の映画では、さすがにチープに感じてしまう点は、数えきれないほどある。 しかし、とにかく低予算で、ここまで頑張っているのだと思うと、それはキュートな点でもあり、とうてい否定はできない。 73才、緑魔子の網タイツとハイレグの尻まで拝める、ホントすごい。

  • sum********

    4.0

    ネタバレ4時間超大作だったが

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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有森也実二宮梓
武藤昭平須藤アキラ
尚玄ユリナ
韓英恵花子
ベンガル鈴木海老蔵
PANTAナマゴン
緑魔子卑弥呼
石橋蓮司沢村芳雄
柄本明奥本健吉

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基本情報


タイトル
いぬむこいり

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日