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ブラッド・ファーザー
2017年6月3日公開

ブラッド・ファーザー

BLOOD FATHER

PG12882017年6月3日公開

fg9********

3.0

上腕二頭筋の盛り上がりは御年60歳超とは…

 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。  『裏社会から去り、アルコール依存症から抜け出すためのリハビリをしながらひっそりと暮らしているジョン・リンク(メル・ギブソン)。  ある日、数年前から音信不通だった娘のリディアが、彼の暮らしているトレーラーハウスを訪ねてくる。  彼女はギャングとのもめ事を抱え、さらに警察と殺し屋にも追われていた。  ジョンは、裏社会で培ってきたスキルを活用し娘を守ろうと……。』  観始めたら、ジョンの保護観察官役でウィリアム・H・メイシーも出て来たのでなんだか嬉しくなってくる。  娘役もどこかで観たことがあると思ったら、つい最近観たばかりの『はじまりへの旅』に出ていたエリン・モリアーティだった。  で、ある晩、遂にギャングどもが現われて激しい銃撃戦がおっ始まるが、敵さんは重火器まで持ち出して撃ちまくるので、ジョンは防戦一方だ。  終いには、ギャングどもは車ごとトレーラーハウスに体当たりをしたもんだから、最早ジョンも絶体絶命のピンチに陥ってしまうのだった。  しかし、そこへウィリアム・H・メイシーが大勢の仲間を引き連れて現れたものだから、ギャングどもも多勢に無勢で引き下がるしかないのだった。  で、ジョンと娘は、その場をオンボロ車を転がして遁走し、あるモーテルに泊まるのだが、今度は凶悪なヒットマンに付け狙われるのだった。  あらすじは、この辺りで止めてもイイだろう。  リーアム・ニーソンの『96時間』の延長線上のよくある話だ。  冒頭の断酒会でのメル・ギブソンのスピーチは、現実のギブソンと被ってみえて、なんだか神妙だったな。  小汚い髭を剃ってからのギラギラと輝く瞳と、それ以降のタフガイぶりは、出世作の『マッドマックス』、『リーサル・ウェポン』を彷彿とさせてくれ、タンクトップからはみ出した上腕二頭筋の盛り上がりは、御年60歳超とはとても思えんかったな。  スピーディーでテンポも良く、88分と尺も短いので、最後まで見飽きることはなかったが、ウィリアム・H・メイシーとメル・ギブソンの最後の扱いはチョットな~だったかな。  でも、製作国はフランスなので、こんな結末がお似合いなのだろう。  3.4点といったところかな。  (メモ 総レビュー数:2883件、2018年度:68作品目)

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