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ブラッド・ファーザー
2017年6月3日公開

ブラッド・ファーザー

BLOOD FATHER

PG12882017年6月3日公開

ヤフオクDJヤフ太郎

4.0

ボコボコにされるおっさん俳優の良作

久しぶりに乾いたアクション・バイオレンス映画の鑑賞。何故に乾いたと表現したかと言うと、舞台がずっと荒野です。乾いた埃っぽい荒野しか映りません。メル・ギブソンは酒漬けドラッグ漬けで仮釈放中の元犯罪者役。荒野のトレーラーハウスに住んでいます。ある日、疎遠になっていた1人娘突然現れます。彼女はギャングとトラブルを起こしたため、ギャングだけでなく警察からも追われる身、メルギブは1人娘を守るため、アウトローのサバイバル術を駆使して娘を救うことを決意する…、みたいな。結構B級っぽいでしょ(笑) プロット的にはリーアム・ニーソンの【96時間】シリーズ(古くはコマンドーw)でやりつくされたお話。でもメル・ギブが演じると一味違いますね!リーアム・ニーソン的なスマートさは一切無く、泥臭く不器用な雰囲気。60代のメル、顔はシワくちゃだけど、ワイルドなカッコよさがある。何より荒野が似合う(マッドマックスの影響か!) 共演は敵対する相手役に【ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー】に出演していたディエゴ・ルナ。前作で銀河を命がけて守った無名の戦士が…、本作ではメキシコ・ギャングのクズ男っぷりを好演しています。すげークズです(笑) ところどころ、マッドマックスのオマージュ的シーンがあるかなぁ。ファンはニヤリとするかも。きっと監督もマッドマックス・ファンでしょう。アメリカが舞台の映画ですが、製作はフランスです。監督もフランス人です。 それにしても、敵にボコボコにされるハリウッドのおっさん俳優はメル・ギブかブルース・ウィリスが似合いますね

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