あらすじ・解説
王の息子として生まれ、その跡を継ぐ者とされていたアーサー(チャーリー・ハナム)。だが、暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)によって父と母を殺され、スラム街へと追いやられてしまう。過酷な環境の中、アーサーは生き抜く知恵を身に付け、肉体を鍛える。やがて、無双の力をもたらすとされる聖剣エクスカリバーを手にする。仲間たちと共に圧政を敷くヴォーティガンを倒し、王座に就こうとするアーサーだったが……。
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作品レビュー(180件)
- yok********
2.0点
主役に魅力を感じなかった。 話もアクションシーンもガイリッチの精鋭さが欠けていたような気がします。
- bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 一人旅
4.0点
ガイ・リッチー監督作。 監督最新作『ジェントルメン』(19)の公開が控えている英国の俊英:ガイ・リッチーが2017年に撮り上げたファンタジーアクションで、アーサー王伝説をベースとしたエンタメムービーとなっています。 国王だった両親を殺されスラムの売春宿で育った主人公の青年:アーサーが、聖剣エクスカリバーを手に、親を殺し王座に君臨する邪悪な叔父に戦いを挑んでゆく様子を活写したアクション映画で、チャーリー・ハナムが主人公を力演、ジュード・ロウが宿敵である国王を冷徹に演じます。 中世の騎士道物語であるアーサー王伝説を忠実に映像化したものではなく、スタイリッシュ&スピーディーなアクション演出を持ち味とするガイ・リッチーのアレンジが全編に利いたファンタジーアクションで、本作を例えるならば“アクションRPG”のようなゲーム感覚の世界観となっています。 魔術師や魔物といったファンタジー世界の住民の登場に加えて、主人公がエクスカリバーを握るととてつもないパワーで敵勢を蹴散らすという大味なアクション演出が見せ場で、観る人によっては三國無双の無双乱舞を連想する暴れっぷりとなっていますし、クライマックスの最終対決もゲームのラスボス戦を彷彿させます。 古典のアーサー王伝説を換骨奪胎した上で、CGを大々的に取り入れた迫力満点の下剋上ソードアクションに再構築したガイ・リッチー流“新生キング・アーサー”ですが、興行収入は惨敗を喫し予定されていた続編の製作も中止となりました。
- shi********
3.0点
この映画のアーサー王が登場する物語は5世紀から6世紀のブリテン諸島(イギリス)が舞台です。今から1500年ほども前です。 なので黒人兵士も出てくれば中国人師匠も出てくるし、ヴァイキングもナポレオンだって出てきます。 え?w ナポレオンて。時代を超越しすぎだろぉぉぉ。 そんな感じのファンタジー映画です。 真面目な話、中国資本がハリウッドを支配して以降、このような歴史や史実を無視した設定があまりにも多いです。映画を手始めに人類の歴史をぶち壊すのが中国人の野望なんだろうか。
- つとみ
4.0点
本作を観ようとして間違えてクライヴ・オーウェン主演の「キングアーサー」を観てしまった。タイトルが全く同じなのでご注意下さい。 さて、間違い視聴のおかげ?で連続しての「キングアーサー」 あちらはジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーの至って真面目な(こちらも真面目だけどね)特に見所のない並の、ちょっとおバカな作品だった。 そして本作は、ある意味おバカ度が増して、突き抜けた高揚感のあるファンタジーアクションであった。 序盤から超ハイテンポのカット割りとスローとハイスピードの切り替えや、顔のアップで魅せる、なんだかよく分からない疾走シーンなど、本作の監督であるガイ・リッチーに求めたものがギッシリ詰まり見応え充分。 会話中の未来予想や作戦内容などをわざわざ映像で見せてくれる親切設計もニクい。 若干CGの出来が残念な気もするけど、そのへんはご愛嬌ってことで。 なんだかよく分からない魔女的なものも出てくるんだからいっそ漫画やアニメみたいにドッパッーとやればいいのにと思った終盤、ガイ・リッチーはやってくれました。ドッパッーとやってくれました。円卓の騎士もお口あんぐり。 そしてなんだかよく分からない最後の決戦に望むのです。 この、なんだかよく分からない感じが(実際はちゃんとわかるよ)突き抜けたガイ・リッチー節なのです。 スピーディーでスタイリッシュ、そしてなんだかよく分からない。これが面白い。 一般的にガイ・リッチーはアクが強くてウケが悪いのか、ここでの評価は奮わないけれど、ハマれば癖になる自分スタイルを持つ監督で、私は好きだ。 ストーリーのほうは、お兄ちゃんとオッサンとヘビがわーってなってジュード・ロウ演じる王様と戦う。余計なロマンスはなし。聖剣スゴい。こんな感じの理解で大丈夫なんじゃないか? 会話のテンポが早すぎて細部がよく分からなかったとしても、マーリンて誰だよと思ったとしても、登場人物の顔が認識できなかったとしても、そんなことはどうでもいいのです。 インド映画の「バーフバリ」にも通じるようなぶっ飛び加減で、よく分からなくても面白い。
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