女優への違和感、弱い脚本、都合良い忘却
- oir***** さん
- 2020年11月25日 21時56分
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ポジ点は誠実そうでいて小狡く知ったかぶりのウソつき性獣野郎:松坂桃李と薄汚い土木おやじ:安倍サダオくらい。後は殆どネガ点。
映画見始めから蒼井優ってこんな声だったけ??とかなりの違和感。
あれではオーサカのクレーマーおばちゃんそのまんまやん・・・ それだけ役に徹していたということかもしれないが、竹野内豊と松坂桃李という新旧イケメンの愛人という設定としては説得力がまるでないと感じた。
しかし、単に金づるや性のはけ口として都合よく利用される女とするならはまっていたと言えることにはなりそう。
中盤で竹野内が安倍サダオに殺されたという察しはついてしまったが、引っ張りに引っ張った挙句のどんでん返し的落ちにはしばし唖然・・・。
「そんなに都合よく忘れるわけないだろっ!!」と怒りがこみ上げてきましたね。笑
その後わざわざ最終盤に持ってきた蒼井と阿部の馴れ初めがこれまたダラダラ長く、物語の最期の締めが蒼井の子供として再生したいと輪廻転生を願う阿部の自殺では、竹野内の殺人を思い出し、松坂をめった刺しにした殺傷女:蒼井優一人で生きていけるはずないだろうと呆れかえる。
原作未読なので断言できないが、原作も映画同様噴飯物のような予感がする。
少しも楽しめない辛い2時間。0.8の一つ星
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