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ドント・ハングアップ

Wildside

2.0

突っ込みどころ多いスリラーは冷めるんじゃ

物語は「イタズラ電話の相手に執拗に復讐される」という主筋。「何で俺らの事知ってんだ!?どこから見てるんだ?ウソだろヤベエコイツ!」という設定はとても良い。得体の知れないサイコな相手に完全に支配される恐怖というのは誰でも寒気がするでしょう。 だがそれには観客を納得させる緻密な設定が必要だ。 まずイタズラ電話をして、それが用意周到に復讐の機会を窺っていた過去の関係者に繋がる、っていう有り得ない確率はいくらでしょう。その時点で設定が破綻してて冷める。 よしんばなんでも出来る犯人様だった、としてもだ、こんな手の込んだ復讐は逆に面倒くさい。全て用意されていた犯人の思惑通りとしても費用対効果合わないよね。そんなに苦労して準備できたのならもっと良い方法絶対あるよね。 後半の雨の中犯人がいよいよ姿を現して危なーい…ってソイツ絶対犯人にやられたブレイディだから!ダサい演出でバレバレ。 この辺でなーんか「SAW」の演出丸パクリの場面アリ。 いいから早く警察署や隣のウチに駆け込め。っていうか近所の人たちこんな騒ぎでも誰も来んのか。 ラストも「どうじゃ、驚愕のラスト!」みたいに演出されてたけど色々破綻してっから苦笑。寒い。 という事で観ようかどうか迷ってる方には一言、「やめとけ」です。

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