2017年7月29日公開

ブレンダンとケルズの秘密

THE SECRET OF KELLS

752017年7月29日公開
ブレンダンとケルズの秘密
4.0

/ 101

42%
29%
21%
6%
3%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

9世紀のアイルランド。スコットランドの島から高名な修道士エイダンが、「聖なる書」を携えてやって来る。エイダンは、少年の修道士であるブレンダンにインクの原料となる植物の実を採ってきてほしいと依頼。ブレンダンは、妖精の少女アシュリンの協力もあり、危険な森で何とか実を採取する。するとエイダンは、ブレンダンに本の続きを書くように頼み……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(17件)

ファンタジー16.7%かわいい9.5%勇敢8.3%知的8.3%不気味7.1%

  • tat********

    4.0

    2Dアニメの多彩な表現に脱帽

    ストーリーもさることながら、アニメーションの多彩な表現、美しさに圧倒される。2Dの表現を余すことなく自由に描かれている。 アイオナの書を完成させるため、若き修道者が掟を破り冒険をする。少女との出会い、暗い森の恐怖との戦いを通じ成長してゆく。 何度見ても楽しめるだろう。絵だけ見ても楽しめる。 ーー 2021/04/07 8

  • pip********

    3.0

    カートゥーンみたい

    吹き替えで観たせいか、絵柄もカートゥーンぽくて長いし自分には合わず途中で飽きました。。 (そもそも観るつもりが無かったが、ソングオブシーと同じスタッフで好評価だったので視聴) 実際の歴史らしいので予備知識があった方がより楽しめるかな?(なくても平気です)

  • kyabe2

    5.0

    友情、家族愛。カールおじさんより良い

    この作品はすごく良い。感動した。 ファンタジー、絵本のような世界で、のどかな暮らしなのかなと思いきや、謎めいた迫り来る敵を塞ぐ壁。 森の中の秘密の村。 不思議な書物。 何かの気配、未知数の謎がぷんぷん匂う舞台。 そして、主人公の少年が生き生きとしていて好感が持てる。 それに謎めいている。 何かの答えを持つだろう少年というのは分かる。 いつしかキーとなってくるのだが、普通っぽくて、ギャップがあって良い。 ただの少年なんだが、この世界感と舞台の中で、一番強く光っている。 何気ない動きや、何気ない行動や考えが、物語を進めていく。 そして、森の妖精アシュリンがまた良い。 お決まりと思わないでもらいたい。 私もアニメとかファンタジーでしょ?と、予防線をはっていたけれど、余計な心配だった。 いつしか、彼女が重要だと分からされる。そんな感じで先が読めない展開をする。 この世界感とお洒落さの上に、この森の女の子が加わって、いつしかはかない友情、ともすれば淡い恋心の物語が芽生えていく。 どうなるのか、はらはらしながら、見ているほうはぐいぐい引かれていく。 そいて、後半、運命の時というのがやってきて、物語は引き裂かれていく。いろんな意味で。 かなり予想を裏切るものがある。 絵本みたいな物語でも、ここまで出来るのかと思える戦争シーンには、息をのんだ。 最後には、お洒落な絵本のような絵柄が、何を秘めているのか?ということに気づく。 最初はどこでもあるような物語かと思えたけれど、テーマは重いものだと分かった。 これはアカデミー賞だろうと思ったが、この82回はカールおじさんがとったようだ。 あんなんで?と呆気に取られ、絶対こっちのが良いと思った。 最初は絵柄がとっつきにくかったので、物語自体も不安だった。 しかし、この作品は物語が良く出来ている。そこが一番良い。 見てない人にはお勧めする。

  • tos********

    3.0

    味わいある

     バイキングから守るため高い塀に囲まれた僧院で暮らす少年ブレンダンは、修道士エイダンに植物の実を採ってきてほしいと頼まれる。ブレンダンは伯父ケルアッハ院長のいいつけをやぶり、塀の外に出る。そこで妖精アシュリンの協力で実を集めることができたが。  同じ監督による「ソング・オブ・ザ・シー」に感動したので観賞。味わいのある画風や世界観は共通です。わかりやすい物語でしたが、後半はもう少し時間をかけた展開でもよかった。やはり「ソング・オブ・ザ・シー」がなぜあれだけ感動するのかわかりません。

  • fg9********

    5.0

    正しく芸術的な域に達した秀作

     …2009年に製作された作品なのに、日本での上映は2017年7月だったのだな。  …アニメ作家のトム・ムーアの長編第1作目の本作と長編第2作目の『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014)』が連続してアカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされので、陽の目を見るようになったのだろう。  …あらすじは、横着をして、解説の次のとおり。  『9世紀のアイルランド。  スコットランドの島から高名な修道士エイダンが、「聖なる書」を携えてやって来る。  エイダンは、少年の修道士であるブレンダンにインクの原料となる植物の実を採ってきてほしいと依頼。  ブレンダンは、妖精の少女アシュリンの協力もあり、危険な森で何とか実を採取する。  するとエイダンは、ブレンダンに本の続きを書くように頼み……。』  いつもは、あらすじの続きをねちっこく書き殴るのだが、ストーリーなんてどうでもよくなるほどのアニメの魅力に酔い痴れてしまったな。  遠近を排した平面的な絵柄で、象形文字ならず象形絵画とでも言おうか、絵本の1頁1頁が万華鏡のように華麗に流れて、絵本が動いているような神秘的で魅力に満ち溢れた画力だった。  どの場面を切り取ってもアートになり得る絵画なので、その一瞬一瞬を剥がして部屋の壁の一面に飾りたくなってしまうほどだった。  以前、クリムトの絵画にも魅せられたが、それと同等の何かしら神々しさが胸に込み上げてくる美しさだった。  それに反して、バイキングに襲撃されるシーンは、極悪な人間どもならず、古代の悪鬼の国から蘇ったような、黒々とした悪の権化をデフォルメしたような抽象画なので、より一層オットロしさが際立っていた。  また、それに反して、ニャンコのパンガ・ポンとアシュリンの流麗な動きと愛らしさには頬の肉が緩みっぱなしだった。  更に、本作の要でもあるケルト文様とケルト音楽も素敵で、正しく芸術的な域に達した秀作で、4.4点といったところだな。  (メモ 総レビュー数:3117件、2018年度302作品目)

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
ブレンダンとケルズの秘密

原題
THE SECRET OF KELLS

上映時間

製作国
フランス/ベルギー/アイルランド

製作年度

公開日