作品レビュー(3件)
- fac********
3.0点
最初は陳腐なVシネ感満載でやっちゃったかと思ったが意外や最後までそこそこ楽しく観れました (怖くはない) 予算都合かベタなゾンビとのアクション主体でなく、謎を追うお話主体なのが結果的によかった様子 ゾンビ映画は氾濫してるので方向性は正解だと思います(怖くはないが) 派手なアクションや特撮を期待して観るとガッカリするけどこれはこれでアリでは 最後お話にもう一ひねりあれば星4つでも良かったんだけど アイドルちゃん達、特にリーダー格の萌ちゃん?がとにかく可愛かった!
- shi********
2.0点
かなりユルユルな展開であり、怖さも何もあったもんじゃないが、ストーリーに関してはそこそこ練られており、支離滅裂なものにはなっていない。 とはいっても、演技に関しては虹のコンキスタドールの面々をはじめ、学芸会のレベル。唯一亜紗美嬢だけがキリっとした鬼教官役で際立った演技をしていた。 虹のコンキスタドールたち7人が生活をする学校の秘密、少女たちの持っている秘密、さらには外の世界の秘密等々、これらが後半へいくにしたがって次々と明らかになってくる。 彼女たちがギンプと闘うシーンはほとんどなく、あってもおざなりなものとなっており、スリリングな展開は皆無。 まあ、虹のコンキスタドールのファンなら観る価値はあるのかもしれないが、ゾンビ映画ファンは敬遠したほうがよさそうだ。
- kad********
4.0点
【賛否両論チェック】 賛:終末のぶっ飛んだ世界の中で、自由な意思を知らずに生きていたヒロイン達が、自我を持っていくにつれて辿り着く世界の真実に、思わず考えさせられる。何も考えずに、痛快なゾンビムービーとしても楽しめる。 否:演技面はご愛嬌。設定もかなり荒唐無稽なので、B級感は満載。 “ゾンビ化するウィルスで崩壊した世界で、隔離された安全な学校”という設定の舞台なので、かなりB級感があるのは想像に難くないと思います(笑)。演技面も、そこは・・・ご愛嬌ですね(笑)。 ただ予想外に印象に残るのは、その意外性のあるラスト。“自ら考える意思”を持つことすら知らずに育ち、与えられた人生を歩み続けていたヒロイン達が、次第に持ち始めた自我。それが次第に疑惑となり、最後に辿り着く真実は、人間の“自由意思”の大切さについて、考えさせられます。 とは言うものの、あまり深く考えずに、純粋に楽しみたい作品でもありますね。気になった方は是非。