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修羅の剣士 (2016)

三少爺的劍/SWORD MASTER

監督
イー・トンシン
  • みたいムービー 5
  • みたログ 38

3.64 / 評価:28件

蛇娘の剣はクネクネ曲がる!

  • bakeneko さん
  • 2017年6月13日 11時49分
  • 閲覧数 887
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1977年から何度もリメイクされてきた、台湾の武俠小説作家:古龍の晩年の傑作“三少爺的劍”の4度目の映画化作品で、最新のCG&3D技術を駆使した奇想天外な剣戟シーンや濃すぎるキャラクター達の衝突が愉しめる“武俠アクション”の力作であります。

剣客達が凌ぎを削る架空の時代の中国を舞台にして、“俺より強い者に逢いに行く!”―とばかりに衝突する2人の天才剣術家の雌雄を決する対決に、女の意地&剣術名門の名誉を掛けたヒロイン達の恋情確執を絡めた展開となっていて、いきなり武術家対決から始まる講談調のオープニングから奇想天外な武術&武器が乱舞する一騎当千の武術対決を見せて行きます。

登場キャラクターが極端な性格なのも劇画チックな愉しさ?をもたらしていて、
主人公:三小爺-剣術の名門の後継者で最強の剣士だが、不戦を誓い戦わない(こういった場合攻撃しなくても素手で相手をやり過ごすのが普通の達人だが、相手の攻撃を全く避けないで刺されて怪我をする-そして寝込む)。
ライバル:燕十三―顔中に自分で刺青を入れて人間蛇のデザインにしている(「クロウ」のブランドン・リーみたい!)。激しすぎる修行の所為で余命が殆ど無い-といった傍若無人で冷酷な登場の仕方をするが、物語が進むに連れて徐々にキャラが崩壊して、子供好き、墓守りを結構真面目にこなす(墓の中で寝起きする-ドラキュラみたい!)、村人と一緒に暮らすうちに正義派に転向(悪者を一掃!)、そして素性を隠した主人公に身を守る為とばかりに自分の技を教えてやる-と、お人好し100%のキャラに…(「デトロイト・メタル・シティ」のクラウザー三世みたい!)
ヒロイン1:慕容秋荻- 剣術の名門の誇り高いお嬢様で白蛇を懐に抱く、愛刀は自在に曲折する。自分自身もかなりの遣い手だが、武術の一門を率いて集団攻撃を掛ける。主人公の幼馴染でベタ惚れだが、高慢な性格から疎まれて結婚式をドタキャンされた過去を持つ。“よその女に獲られるくらいなら殺す”&“あたしの男に懸想したら親子兄弟皆殺し”―と自己中度も満点で、一門の筆頭である竹叶青に恋慕されているのを知っているが歯牙にもかけない冷酷さ-とタカビー女を凝縮した様な正直な性格!
ヒロイン2:小麗―妓楼の娼妓として働く家族思いの娘で貞操観念ゼロで、何かというと“お礼に寝てもいいわよ”となる。ちょっとお気楽な性格だが情に厚く、素性を隠している主人公を役立たずと判っていながら庇う。
-の4人を中心に物語が展開します(慕容秋荻vs小麗の女の口喧嘩“へっへーんだ。あたし達もう寝たのよ~(嘘)”は恐ろしい結果を…)。
そして、一薙ぎで相手の刀を砕く堅剣、剣に巻き付く手の部分が自在な鎖剣、自在に撓る蛇剣、日本よりも凝った堀細工の手裏剣…更に形容しがたい武器まで次々と出てくる異種チャンバラが展開するアクションは必見で、ラストのライバル対決まで超絶剣儀の釣瓶打ちですよ!

ねたばれ?
1、 相手に言うことを聞かせるのに、“あたしの性格は判っているでしょう…(おとなしく言うことをきかないと恐ろしいことに…)”の威圧台詞は、妻帯者男性ならば皆さん経験済みですよね!
2、 毒ガスは剣術じゃないと思うけど…
3、 主人公はそもそも何で妓楼に入り込んだんだ?

詳細評価

物語
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