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ナラタージュ (2017)

監督
行定勲
  • みたいムービー 910
  • みたログ 3,798

3.18 / 評価:3,281件

陰鬱で退屈

  • もふぁ さん
  • 2019年2月9日 13時14分
  • 閲覧数 1495
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

【ナラタージュ】
2019年3本目
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行定監督には幾度となく裏切られた感が強い私。
もう、観ないと誓ったのに。
原作が良かったので、映画も・・と思ったのが、やはり、間違いだった。
原作の退屈なところだけを切り取った作品。作品の世界観を、沈黙と視線で描こうとして、失敗した作品。
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そもそも、キャストに無理があると思う。有村さんの高校生って、髪型は違和感だし、全く高校生らしくない。
松潤さんは、良く言えば、オーラを完全に隠しているけど、隠しすぎて、ただの変態?に見えちゃう。
台詞のない映像でみせる作戦だけど、
有村さんの視線は、睨んでいるようにしか見えないし、松潤さんのは、ねっとりしていて、気持ち悪い。
互いの想いが絡みつくような視線でもないので、その視線では愛が語られない。 よって、気持ち悪いなぁと感じながら、退屈な時間を過ごすことになる。

坂口健太郎が主役のが、良かったんじゃないかな。 .
そして、松潤さんと有村さんの最後のシーンが、とても昭和の雰囲気で。
音楽にしても、背景にしても。
せっかくのシーンが台無し。
主役の二人からも、これが最後だという情熱も伝わらない。

この作品は、静と動が必要だと思う。
秘めてた気持ちを、断ち切るための、
最初で最後のひと時を、
いかに情熱的に、いかに官能的に激しく描く事で、その想いを昇華させるのだ。
その美しさ、その潔さ、その切なさこそが、特別一生の恋の記憶として残存し続ける。


その大事な場面を、中途半端に描いているから、全くもって、潔さを感じないし。多分、この先生、また連絡とるんじゃないのー?と疑う。
つまり、この恋は、惰性的に続いていくような印象を持つのだ。

まぁ、私の見解ですけど。
原作を思いっきり切り取って、時間を短縮。主役は、脱げる二人を用意して頂き、もっと刹那的で爆発的な作品にしても良かったのかなぁと思う。


さて、星1つでもいいなぁと思ったけど、星2つにした。
有村さんは、女優としては、どんな役を演じても同じイメージで、今回も残念ながら、新たな発見はなかった。

ただ、松潤さんが、オーラを消し去っていたのは、なかなか良かったと思う。
消し過ぎた感はある。この役では、多少のオーラは所々必要だったようにも思う
けど、演技の幅はあるんだなぁと思った。

詳細評価

物語
配役
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