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ジャームッシュが奏でる音楽

  • TとM さん
  • 2021年6月15日 12時21分
  • 閲覧数 306
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    • 総合評価
    • ★★★★★

この手の、淡々としている、何も起こらない、最終的になんだかよくわからない、まったり系の作品は好みではないと自分では思ってるけど、本作はなかなか良かった。

主人公はパターソンに住むパターソン、韻を踏んだ存在。
ただ繰り返される日常。些細な変化があったりなかったり、普通の人の普通な毎日と同じように、目を凝らして見なければ変化していないのと変わらない毎日。
街で出会った幾人かの詩人。主人公パターソンも詩を書いている。

韻を踏んだ詩とはその内容よりも生み出されるリズムの方が大事だと思う。文字で表現された音のならないメロディ。
それは言わば音楽と同じだと思う。

本作「パターソン」が詩を表現した映画であるなら、それは映像を使った音楽と同じだ。
音楽を聴いて「面白い」と言う人は少ないだろう。大雑把に言って「良い」か「悪い」かだ。
それと同じで本作は、面白いとか面白くないではなく良かったか悪かったかという感覚的な答えしかない。

「パターソン」について面白いか?と問われれば「面白くない」と言うしかない。
しかし、「良かった」という感覚が強く残る。

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