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3.0点
観光案内が仕事のサミュエルに、一夜を共にしたクリスティンが現れ赤ん坊のグロリアを託して消えてしまう。 サミュエルは成り行き上グロリアを育てることになり、そこから8年後2人は立派に親子としてやっていた。 そこから母親が戻ってきて、子供の親権という「クレイマー、クレイマー」とそっくりな展開。 極力明るい作風であり、オマール・シーの起用なのでコメディ風味。 とはいえそれを覆す事実が明かされてからは、シリアスムードが漂い始める。 ラストは敢えてさらっと終わったのだろうが、泣かせる方向にしなかったのは正解だと思う。
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