ここから本文です

ブランカとギター弾き (2015)

BLANKA

監督
長谷井宏紀
  • みたいムービー 94
  • みたログ 346

4.09 / 評価:271件

寄る辺のない者同士が絆を深める

  • RYO さん
  • 2020年11月20日 10時37分
  • 閲覧数 120
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

フィリピンの現実について、何かを知っているわけではない。でも、映し出されるストリートチルドレンを見ても、まったく違和感を感じない。
なぜだろうと考えてみると、なるほどこれは、終戦直後の日本の戦争孤児たちにそっくりなのだ。もちろん、ぼくがリアルに戦争孤児を知っているわけではない。毎年夏になると放送される戦争ドキュメントのような番組で、何度か観たことがある程度のイメージでしかないのではあるが。
同じアジアだと似たカンジになるのかな、と思っていて、後で知ったのだけれど、日本人が監督している、と。しかもおおむね同世代だ。なるほど。

物語の核となるのは、ブランカ(主人公の少女)とピーター(盲目のギター弾き)の関係。
こういう関係、どっかで観たことあるぞ、と思って思い至ったのが「レオン」だ。マチルダ(ナタリー・ポートマン)とレオン(ジャン・レノ)の関係にそっくりじゃないか。
もちろん、本作を「レオン」と比べれば、随分と地味だし、「レオン」を本作と比べれば、荒唐無稽なハナシ。ジャンル分けすれば、おそらく別のジャンルにカテゴライズされるのだろう。
でも、寄る辺のない者同士が寄り添い絆を深めていく、というハナシは、ジャンルや設定を超えて、グッとくるものがある。

ぼくは大好きな映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ