ものすごく変てこな映画
- オーウェン さん
- 2020年11月4日 17時44分
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Netflixとはいえポン・ジュノ監督作品は、やはり見せるだけのクオリティをしっかりと兼ね備えている。
田舎に住むミジャが大切に飼っている豚のオクジャ。
それが多国籍企業によって生み出された遺伝子操作のために連れ去られる。
ミジャは必死に追いかけるため、ニューヨークへと降り立つ。
豚というよりカバみたいな容姿のオクジャ。
当然CGなのだが、その質感や毛並みなどはミジャと絡んでもなにも違和感がない。
それにポン・ジュノはグエムルを手掛けているだけに、こういう生物を見せるのにも手馴れている。
とはいえ裏のテーマが終盤は顔を出してくる。
そもそも食料不足のためにオクジャは作られたのであり、その過酷な現実をミジャは知って大人への階段を一歩登るのである。
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