菅田将暉を見る②絡み合う糸(さだめ)。
- rat***** さん
- 2020年9月21日 22時06分
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- 総合評価
本格的俳優として、名実ともに手に入れたのがこの作品ですかね。
何しろ、長いってことと、普段見る映画のジャンルとは違うということで敬遠していて、今に至っての鑑賞です。
ところが、始まっていきなり2021年?え、近未来の話?って思ってたら、町の真ん中で爆発!
何やら不穏な雰囲気が漂う状勢化での話みたい。
そして、この話の始まり方。「あしたのジョー」を彷彿させるボクシングストーリーだった。
いやー、面白い!最高に楽しませてもらいました。
本編のストーリー展開もさることながら、役者さんたちがまた良い味出してます。
特にユースケさん。片目っていう設定から、丹下団平を思い浮かべたんですが、それはあとから出てくるデンデンさんのほうかな。この人もバッチしの迫力です。
菅田さんを騙して、その後付き合い出す彼女も、決して整った顔つきではないと思うんですが、可愛く見えちゃうんですよね。
さて、内容ですが、少年院を出てきた菅田将暉の周りの環境は変わっていた。兄貴分の仇として恨んでいた相手がボクサーになっていたことから、自らもボクシングに打ち込んで行く。
父親の虐待を受けていた、本職床屋のアニキと共にユースケさんのもと、3人は動き出した。
そして、プロデビューもはたし、実の母親とも再会。
順調に勝ち続け、兄貴分の仇との決戦は近づいていた。
それにしても、菅田将暉の肉体がスゴい!ボクシングの試合も迫力満点でした。
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