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愛を綴る女 (2016)

MAL DE PIERRES/FROM THE LAND OF THE MOON

監督
ニコール・ガルシア
  • みたいムービー 50
  • みたログ 179

3.47 / 評価:129件

カタルーニャ男 面目を施す。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2017年10月15日 19時15分
  • 閲覧数 1983
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

ガブリエル ( マリオン・コティヤール 以下敬称略 ) が劇中 何通も愛の手紙を綴ったのは事実だが、これは映画のごく一部。原題はなんと 『 石の病気 』 ( 石 = 腎臓結石 ) という色気もへったくれも無いもので、集客を考えて邦題をつけた配給会社も本作では責められまい。

17年という時の流れはあるが、インドシナ戦争が終結した 1954年頃 の山奥の温泉治療施設が主な舞台。もちろん、それ以前もそれ以後もある話だが、マリオン・コティヤール 演ずる ガブリエル がね~ 非常に特異な性格で 奇矯な振る舞いを連発し、観客は感情移入できぬまま傍観するばかりの序盤だった。母親の画策で結婚を押し付けられてしまう彼女だが、その相手が対フランコ総統の内戦に敗れ、スペインはカタルーニャ地方からフランスに逃れて農園で働く ホセ ( アレックス・ブレンデミュール 劇中 ジョゼ と呼ばれていた ) だった訳。

この男。美人の ガブリエル ( コティヤール ) にとことん惚れていたのか、彼女の両親の援助をあてにしていたのか、愛情の欠片も無い結婚生活をひたすら耐えるのだね~ 邪険に扱われても ソヴァージュ中尉 ( ルイ・ガレル ) への愛を告白されても耐えつづけ、遂に、本当に人を愛するとはどういうことなのか、その意味が ガブリエル の心に沁みこむ感動の幕切れ ! で、良い映画を観たな~ と頷きたい所だったが、

如何にも 拵えました~ と云う終盤の どんでん に驚き、呆れた。恐らくは 胸だけの ボディダブル を動員したのだろう件のシーンも、何もかも幻覚でした~ で済まそうと云うのだから、これは幾ら何でも無理筋。そんな 騙し を使う必要があったのか ? この突っ込みどころは重大かつ残念でしたね。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

イメージワード

  • ロマンチック
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  • 切ない
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