2017年9月15日公開

オン・ザ・ミルキー・ロード

ON THE MILKY ROAD

1252017年9月15日公開
オン・ザ・ミルキー・ロード
3.5

/ 212

25%
31%
22%
13%
9%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(52件)


  • dkf********

    2.0

    ガチャガチャした世界観について行けず

    実に9年ぶりの監督作ということだが、まあ相も変わらぬクストリッツァ節爆発である。ひたすら猥雑でガサツで、ストーリーにタメとか余白といったものが一切ない全編ガチャガチャとした演出はとにかく騒々しい。このジャンル不問の奇妙な世界観はまさにクストリッツァしか撮れない唯一無二のものだ。 よせばいいのに今回監督と兼任して主役も演じているが、演技は素人同然。結局モニカ・ベルッチと絡みたかっただけじゃないのか?と思わせるほどの稚拙さで、試みが失敗しているのは明らかだ。三顧の礼でキャスティングされたであろうベルッチにしても、もうアラカン近いとなればさすがに魔女化が目立ってアップは厳しいし、これならダブルヒロインの片方、スロボダ・ミチャロビッチの方が魅力的だった。 クストリッツァは何作か観ていて、この独特の語り口に前から相性の悪さを感じてはいたが、やっぱり無理だった。この世界観にハマる人もいるだろうが、おそらくそういう人とは感性が違いすぎて友達にはなれないなあ。

  • あき

    4.0

    美しい映像と動物!

    自然描写もさることながら、ガチョウ、蛇、ハヤブサ、ろば、羊、犬猫などなどたくさんの動物達が生き生きと登場して、どこからがCGなのかわかりませんでした。お話しは寓話的ですが、戦争シーンなどは写実的。ユーモアあり、悲劇ありととらえどころのない映画でしたね。しかも主演の監督はいくつだよ!モニカ様とバッチリお似合いでした。

  • flo********

    3.0

    前半と後半で随分違う流れに

    戦争中の村が舞台。パンパン打ち合いしている中を慣れっこな感じでミルクを運ぶ主人公。ファンタジー色が強くて独特な雰囲気があって好きです。 でも後半はもうただただ悲惨。 前半を愛について考えましょって話ならば、それを実行するのが後半なのかも。 誰かを愛することは生きるうえで何より意味がある、みたいな花嫁の台詞や、 どちらかが生きることで愛の記憶を残す、という羊飼いの台詞が印象的。

  • gir********

    4.0

    白昼夢

    壮絶な映画だ。だが映像は妙にクリアで明るい。戦火で銃弾が飛び交うのにくすんだ映像ではなく、コントラストがはっきりした色彩で自然が美しい。ときどき幻想的なシーンが現れるが、これが作り物っぽくて逆に効果がある。広大な自然の中で撮っているのに巨大なセットみたいな。そのうえ描写がどぎついから作為がはっきり出る。動物がたくさん出てきて、まるで人間と等価のよう。クマまで出てきてびっくり。「自然のアルバム」的な描き方ではまったくない。ドキュメンタリータッチの逆だ。 クストリッツア映画の印象。これまでの狂騒的で、クレージーで、悪ふざけしている感はあまりなく、むしろシリアスな印象を受ける。年輪ゆえか。本人が出演しているからというわけではないだろうが。それはそれで興味深く見た。

  • Tcode

    3.0

    世界観がよく分からない作品

    面白くないわけではないですが、世界観がよく分からないままストーリーが進んでいきました。 結局世界観は最後まで理解できず。 モニカ・ベルッチはいくつになっても綺麗ですね。

  • aki********

    5.0

    〇真意の見えない部分もありましたが。

    真意の見えない部分もあり、理解不足の点もありましたが、体で直感出来ます。 これは、傑作だ!と。

  • fg9********

    4.0

    ネタバレ羊さんのアレだけは、なんとも……

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • has********

    2.0

    ネタバレ羊がかわいそうだ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bon********

    5.0

    人生をそれでも「肯定」する強さ

    時折、過度にファンタジックに走り過ぎる世界観に ついてけないとのマイナス評価が多い けれど ストレートに描くには 余りにも「凄絶」に過ぎるのがボスニア紛争なのだ ファンタジックな暗喩の裏にはとても重いものがある 戦争というとらえどころのない巨大な不幸を 大切な者を喪う悲しみという個人単位にまで落とし込んで 多くの人に理解しやすい形にまで昇華させている この映画の中に 悪は出てくるが、絶対的な悪意ではない そして絶対的な正義もない 何かを裁くという視点は無く ただ愚かな人の群れがある 高い空から見下ろしたトンビの視点は 神の視点のようだ 愚かな人びとの愚かな争いだが それすらも受け入れているように見える 何かを否定し声高に非難はしない どんなに愚かでもそれが人間で そして悲惨であっても人生は生きるに値するという 「強靭な肯定」を感じる そう思うに至るとこのラストシーンに 心の底からしびれてしまう

  • por********

    4.0

    独特な表現方法

    ミルクを飲む蛇 鏡に向かってジャンプし続けるににニワトリ 映画の世界を広げるものだ

  • MOON

    2.0

    凡人以下にはよくわからん。

    私にはよくわからない世界でした。 残念‼︎

  • Keb

    4.0

    好きな映画

    テーマは戦争、平和、愛、命そんな感じかと。言い表せない独特の世界観、表現。かなり気に入りました。ただ民族紛争を知らない日本人にはいまいち理解できないところがあるのかもしれません。

  • 柚子

    2.0

    無理だった(泣)

    前半、戦争中のユーゴスラビア?の山村 こんな僻地でも、ドンパチドンパチと爆撃の中の、悲喜こもごも 心に傷を負った誠実な男 将軍の情婦だった、訳ありの女 村の凶暴な女 その兄 本筋より、ロバさんや、音楽のリズムに合わせて踊るハヤブサくんの可愛らしさ 豚の血まみれアヒル?が、炎で焼かれ、空を飛ぶ… その残酷さに釘付け 後半、村が焼かれ、逃避行… そこではヒツジさんたちが、地雷踏んで、ドッカンドッカン吹っ飛んで、丸焦げに(泣) 何か深い作品というのはわかるのだが、動物好きゆえに、すべてがこっちに持って行かれる ラストは深い愛だね~と思うものの、ハヤブサくんの健気さに、やっぱりそっちに気持ちが行く ファンタジーゆえに、気楽に見ればいい? そんなタイプでもなさそう

  • oshinko

    5.0

    映画への吸引力

    20年前に自分を映画の世界に引き込ませた「アンダーグラウンド」 20年間一番好きな映画は「アンダーグラウンド」 理屈などいらない、この映画も感じるだけ、好きか嫌いか、この映画に何を感じるか、衝撃を受けたならあなたも素晴らしい映画の世界に引き込まれるはず

  • コトリ

    5.0

    凄いものを観たような気がする

    奇想天外な話。 先が読めない。 アレハンドロ・ホドロフスキーの映画を観た時の感覚に似てる。 前半より後半からの村が全滅させられてからの話が好き。 平和が一番だよね。

  • 一人旅

    4.0

    ミルク配達人にしては顔が知的過ぎる気が…

    エミール・クストリッツァ監督作。 戦争真っ只中のとある国を舞台に、ミルク配達人の男と美しい花嫁の逃避行を描いたドラマ。 エミール・クストリッツァ8本目のレビューは『オン・ザ・ミルキー・ロード』。クストリッツァは旧ユーゴスラビア出身の映画作家で、『パパは、出張中!』『ジプシーのとき』『黒猫・白猫』『アンダーグラウンド』といった映画史に残る傑作を生み出してきた東欧映画界屈指の鬼才であります。 舞台は隣国との戦争真っ最中の東欧某国の村(恐らくは紛争時(90年代)の旧ユーゴスラビア)。村のミルク配達人:コスタ(エミール・クストリッツァ本人)は銃弾飛び交う最前線を通ってミルクを届ける毎日。そんなある日、コスタは出征中の軍人との結婚を控えている美しき婦女(イタリアの至宝:モニカ・ベルッチ)と出逢い恋に落ちる。しかし婦女は過去にその美貌が災いして英国人大佐との間にのっぴきならないトラブルを抱えており、やがて大佐が送り込んだ黒軍服の集団によって二人は追われることに…というお話で、ユーゴ紛争を題材にした庶民の狂騒劇が現実と幻想をない交ぜにしながら寓話的に語られています。 クストリッツァ作品に欠かせない多彩な動物たち(ハヤブサ、ガチョウ、イヌ、ネコ、ヘビ、クマetc..)が画面を賑やかにしていますし、庶民の哀歓をお祭り騒ぎ的狂騒の中に活写している点にもお約束のクストリッツァ節を見出すことができます。陽光眩しい長閑な村の風景とそれとは一変した凄惨な戦場の光景の対比が鮮烈で、生と死が隣り合わせのこの世の不条理と飽きずに殺し合う人間の愚かさをあくまで陽気なムードの中に描き出していますが、根底のテーマは“愛と平和”に対するクストリッツァの願いであります。平和を愛する生き物たち(ヘビ、チョウ、ハチ、ハヤブサ)がコスタと花嫁の窮地を何度も救い出し、二人は戦禍を逃れてお互いの愛情を支えにあてもなく逃避行を続けます。本作は、90年代の紛争によって深い傷跡を遺した旧ユーゴスラビア出身のクストリッツァの、祖国への想いが寓話的狂騒劇の中に結実した愛と平和の人間賛歌であります。 花嫁が何度も観ているという映画は旧ソ連の名作『鶴は翔んでゆく(別題:戦争と貞操)』で、鶴の群れが空を翔ぶラストシーンが劇中挿入されています。『鶴は翔んでゆく』は、戦場に行ったまま帰らぬ恋人を祖国で待ち続ける女性の姿を描いた戦争悲劇の名編です。

  • mis********

    3.0

    美人が二人

    劣化したものの美人モニカ・ベルッチと、もう一人似たタイプのかなりの美人がいて区別がつかなかった。 主役の男は監督だそうだが、普通の男優を使ってほしかった。

  • t_y********

    4.0

    ネタバレ笑えて、そして切ない・・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • lit********

    5.0

    生きる価値を見出だすもの達

    ひとつの出合い、そして優しさ。 何かを見つけたい 何かを大切にしたいと思わせてくれる映画! この表現、かなり好きです。

  • heb********

    5.0

    ネタバレパーティーは終わり

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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