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8年越しの花嫁 奇跡の実話 (2017)

監督
瀬々敬久
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  • みたログ 3,973

3.79 / 評価:3095件

映画界のノーベル平和賞である

  • univertee さん
  • 2017年12月16日 13時10分
  • 閲覧数 6731
  • 役立ち度 52
    • 総合評価
    • ★★★★★

あまりにも絶賛すると、関係者であると疑われかねない。しかし、そんな事はどうでも良いと思える程、観て良かったと衷心より思っている。むしろ、関係者になりたい程である。

この作品は、2ヶ月以上も前から宣伝されていた。映画館の本編上映前に流れる予告編で、初めて目にした時は衝撃を覚えた。
「麻衣が眠って401日目の夜です」の冒頭のセリフで、私は下を向いていた顔を上げ、切ない曲と共に繰り広げられる、ただならぬシーンに目を奪われ、直後に流れるback numberの「幸せとは」から始まる歌詞と曲調に感動した。
そして、「もう忘れてください。→麻衣さんの側に居させてください。」「約束したんです、結婚するって 」の言葉に感銘を受けると共に、この映画を観ようと固く決意した。同様に感じた人も、少なくないのではないだろうか。

映画の予告編では初めての感覚であったが、この作品は絶対観ようと、直感的にそう思え、とてつもない磁力で引き寄せられた。
私にとってこの2ヶ月は、筆舌に尽くし難い程に待ち遠しく、いてもたっても居られない心情だった。それを、8年も待てた(実話の)彼には畏れを感じる。愛する人を目前にした、人間の美しさ、底力を魅せつけられた。それは、予告編で期待した通りのものであった。

彼は、単に彼女なしでは生きられない未練がましい男ではなく、ネチネチした男でもない。感動的なBGMを乱用した、無理やりなお涙ちょうだいストーリーでもない。
純粋に、彼女への容赦ない愛情を、美しさを、特に現代の人々に必要な精神を、見させて感じさせてくれる作品である。
すべての人間に、彼のひたむきさと、無上の優しさがあれば、世界は幸せに平和になれると本気でそう思えた。
心が浄化され、優しさが「五臓六腑に染み渡る」という感覚を覚えたのは、冬の新潟で呑んだ日本酒以来である。

ただ1つの不満点は、例えば、映画「君の膵臓をたべたい」の予告編の終わり部分「ラスト、きっと このタイトルに涙する。」の様に、「ティッシュをお忘れなく。」とか、「きっと 鼻水も垂れる。」とか、載せてほしかった。
要は、ハンカチ1枚だけでは間に合わなかったと言うわけである。

しかし、年の終わりに善いものを観れて、本当に良かった。間違いなく、良い年を迎えられると思う。

詳細評価

物語
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