あらすじ・解説
北宇治高等学校吹奏楽部所属の鎧塚みぞれと傘木希美は、それぞれオーボエとフルートを担当する親友同士。高校3年生の二人にとって最後の出場となるコンクールで選ばれた自由曲「リズと青い鳥」には、オーボエとフルート掛け合いのソロパートがあった。希美はその曲が自分たちのようだと無邪気に話していたが……。
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作品レビュー(221件)
- つっちー
5.0点
なんか、すごく良くてあっていう間に映画終わっちゃうし、あったかい気持ちになれる、とても素晴らしいアニメ映画でした!! 文句なしの星5です!
- おさむ
5.0点
0じゃないけど、このアニメには、日本の既存アニメの多くを占めるカワイイはないと感じた。デフォルメや、派手な演出を極力を抑えた分、登場人物の人間性に、よりフォーカスする作品になってる気がした。 90分ほどの上映時間の割に、120分ほどの長さを感じる。ただ退屈ではなく、間延びもない。作品に流れるリズムが、心地よい120分に感じる90分の作品という不思議な錯覚に陥る。 話の内容はすごくシンプルで、複雑なことはない。ただ、1度観て全てがスッと入ってくるような観客に優しい作品ではないと思う。 常に色々な表現手法に挑戦するところが、山田尚子監督作品の好きなところなので、個人的にとても楽しかったです。 『響け!ユーフォニアム』の関連作品ではあるが、今までのTV版・劇場版とは違う性質の作品なので、同じ性質を求めると、ちょっと裏切られるのであろうとは感じた。
- msc********
5.0点
物語はごく普通の女子高生のおはなし。一歩間違えばつまらない映画になること必至。 それが、綿密に織り込まれた映像と音楽の演出によって、最高の映画に仕立てられていく。 こんな静かな物語を、こんなドラマチックな映画に作り上げた。まさに魔法のような作品。 普段アニメを見ない私が他のアニメを見てみようと思った、そんな映画でした。 自分で映画、映像を作りたいと一度でも思ったことがある全ての人に見てほしいです。 山田尚子監督には脱帽。
- yho********
5.0点
邦画特有の下世話さ、下品さ、低品質感が全くない。 終盤のオーボエのソロでは釣られて涙が出ました。 万人におすすめできる作品。 アニメとしては作画が背景の小物に至るまで異常な高クオリティで動かされており見事と言う他ない。 響けユーフォニアムの他の作品を見るならこれより先に見たほうが良い。後に見ると落差にガッカリする。
- kun********
5.0点
今も燦然と輝く深夜アニメの金字塔 響けユーフォニアム のスピンアウト 劇場でみていたがニコニコで二度目の鑑賞 なんというか素晴らしい以外の形容詞が見つからない傑作 物語のフレームはよくある陰と陽の関係性 そんなシンプルな関係を徹底的に情念深く絡みつくような演出で見事な百合の花を咲かせた素晴らしさ 情愛 羨望 嫉妬 二人の絡み合う気持ちが真に迫る 今回ニコニコでコメント付きでみが考察班がいい仕事しすぎです 何度でも見たくなる素晴らしい百合アニメ
スタッフ・キャスト
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