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アウトブレイク (1995)

OUTBREAK

監督
ウォルフガング・ペーターゼン
  • みたいムービー 215
  • みたログ 4,332

3.74 / 評価:989件

王道、なのに他とは違う映画

  • lma***** さん
  • 2020年5月4日 19時10分
  • 閲覧数 1261
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画の内容については、既に広く知られていると思うが

ある地域で未知のウィルスが発生し 一気に広がる。
それは軍が秘密裏に開発していたもの。
人々を守る為に主人公が必死に戦う。
・・・確かに王道の内容だ。

しかしこの映画には まさに映画として付加された点がある。
「時間」だ。
アウトブレイクとはそもそも「特定の地域の感染」という意味もあり
世界的に広がった状態のパンデミックとは異なる。
なぜ違うか(※勿論、この映画内で)
それはこのウィルスが 発症二日ほどでほぼ死に至るからだ。
まさに あっという間に感染してあっという間に広がる。
その間に現状をしり、対策を練り、そして血清を作らないといけない。
なのにその上、軍の爆弾も近づいてくる。
間に合うか 間に合うか!のダブル攻撃だ。

次から次へと出来事が起こり しかも時間に制限がある。
こんなノンストップ映画なのに、この映画はSFや一般的なアクション映画にはならない。

視覚効果があるのが 映画の特徴だ。
この映画の主役はダスティン・ホフマン。
俳優として勿論素晴らしい演技をする彼だが、超人的なイメージはあまり無い。
映画の中の彼にも、あらゆる危険をかいくぐる肉体や、直感的に血清を作り上げる天才的頭脳も無い。
あくまで軍の医療関係者として、そして同時に大切な人(達)を必死で守ろうとする一人の男なのだ。
それがこの映画に(こういう事、起こりそう)という何とも言えない雰囲気も醸し出している。

終盤、血清が出来てもなお、隠ぺいの為に爆弾を落とそうと町に近づく軍の飛行機に向かう主人公(ホフマン)を乗せたヘリ。
これが例えばシュワルツェネッガーとかだと ヘリの操縦はシュワルツェネッガー自身で
「やむを得ない」とか言って自ら飛行機を打ち落としそうな気が(失礼ながら)してしまうが
彼、ダスティンホフマンが演じるサムが取る行動派「必死の説得」だ。

ダスティン・ホフマンといえば超有名だ。
軍側にも有名なモーガン・フリーマンがいる。
だがしかし この映画のこの最後の最後において
結末は、俳優として無名に近いパイロット二人の決断に委ねられるのだ。
所謂「王道」とは全く持って違う、と感じるのは私だけ…では無いと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 恐怖
  • 勇敢
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