2017年11月3日公開

ゴッホ 最期の手紙

LOVING VINCENT

962017年11月3日公開
ゴッホ 最期の手紙
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ある日、郵便配達員ジョゼフ・ルーラン(クリス・オダウド)の息子アルマン(ダグラス・ブース)に、パリへ送付する1通の手紙が委ねられる。その手紙は父の友人であり、自ら死を選んだ画家ゴッホが弟のテオに宛てたものだった。ところがテオの居所を探しているうちに、彼がすでにこの世にいないことが判明する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(119件)

切ない20.4%不思議12.7%悲しい12.4%知的11.1%ファンタジー8.7%

  • ふう子

    4.0

    大好きな映画

    まるで絵画が動いているようなタッチの映画は初めて観ました。絵を見る感覚で何度も観ています。

  • ノリック007

    5.0

    フィンセントの見た世界

    原題の「Loving Vincent」は、手紙の最後に書かれる「愛を込めてフィンセント」という意味です。 邦題の「ゴッホ~最期の手紙~」は、主人公を行動させる元となる手紙のことです。 サブタイトルの「愛か、狂気か」は、愛があれば、狂気はないし、愛がなければ、狂気しかないというように感じました。 ゴッホやゴッホの絵画に興味がある人には、お勧めできる映画です。 絵画に興味のない人にも、この映画を鑑賞することで、絵画やゴッホに興味を持つきっかけになれる映画なので、お勧めできる映画です。 フィンセントが描いた油絵を元にして、油絵によるアニメーションで、フィンセントが見た世界を見せるという演出は気に入りました。 ストーリーは、今でも判明していないフィンセントの死について、実在の人物に語らせて、真相を追求するというミステリーです。 自分のこの映画を観て、フィンセントの死について、考えてみました。 フィンセントは、南フランスのアルルを気に入っていましたが、アルルの人々と上手く過ごすことができずに、追放の嘆願書によって追放されました。 フィンセントは、南フランスのアルルを追い出され、パリにも馴染めず、テオの勧めでポール・ガシェのいる北フランスのオーヴェル=シュル=オワーズに滞在し、滞在するために、多くの絵画を制作しました。 フィンセントは、南フランスのアルルにはない、北フランスのオーヴェル=シュル=オワーズの何かに惹かれたということです。 フィンセントは、過去の失恋により、女性に対する抵抗感がありました。 マルグリット・ガシェは、父親であるポール・ガシェの過保護のため、オーヴェル=シュル=オワーズの男性と交際することができません。 フィンセントは、ポール・ガシェの治療を受けるために、マルグリット・ガシェと出会いました。 ポール・ガシェは、フィンセントとは芸術を通して、フィンセントを尊敬しています。 マルグリット・ガシェは、父親であるポール・ガシェが尊敬しているフィンセントに親しみから愛情を持つようになるのは当然でしょう。 フィンセントは、初めてマルグリット・ガシェという女性と普通の交際ができて、愛情を持つようになり、幸せの絶頂になるのは当然でしょう。 タンギー爺さんの言っていたフィンセントがやっとつかんだ星とは、マルグリット・ガシェだということです。 本当は芸術家になりたかったが、父に逆らえず、医学の道へ進んだんだポール・ガシェは、フィンセントとマルグリット・ガシェの交際には反対したでしょう。 ポール・ガシェは、鬱病の専門家としての知識を利用して、「テオは第三期の梅毒にかかっている」と嘘を言って、フィンセントを精神的に追い込み、マルグリット・ガシェと別れさせたということです。 妻のヨーも長男も梅毒ではないので、テオも梅毒ではありません。 しかし、テオが体調を崩していたのは事実です。 フィンセントの自殺の痕跡が全て消され、警察が探しても分からないほどの隠ぺい工作が行われました。 この隠ぺい工作ができるのもまた、警察と医者として付き合いがあるポール・ガシェだけです。 他殺か自殺かという疑問は残りますが、ポール・ガシェがフィンセントの死に関与していたことは事実だと感じました。 フィンセントは、南フランスのアルルでは見つけられず、北フランスのオーヴェル=シュル=オワーズで見つけたのは、マルグリット・ガシェの愛情です。 フィンセントが庇いかったのは、マルグリット・ガシェです。 マルグリット・ガシェが知られたくなかったのは、フィンセントへの愛情です。 フィンセントが1日でも多く長生きしていれば、もっと多くの絵画を残すことができたと思うと、残念でしかありません。 自分も生きている今日を大切に生きなければならないと感じました。

  • tak********

    4.0

    絵画ぞんざいに扱われててマジウケる

    ジュリアン・シュナーベル監督作品。 画家を扱ったのは 処女作『バスキア』以来20数年振り。 監督作は全て観ていますが、 変わらない映像センス、詩的会話構成、 音へのこだわりに深い造形美を 今回も感じる事が出来ました。 激しいアクションやSF等のない、 いわゆるミニシアター系。 だけどウィレム・デフォー主演ゆえ シネコンで上映していたので 観に行きましたがこれが正解。 画像や音響のクオリティの高い劇場で 観るべし。 ※タイトルはあまりにも地味なので 若年層にはスルーされがちな作品ながら、 若手が映画観の階段を登る 大事な作品なので敢えてふざけてます。

  • dkf********

    4.0

    ある意味、映画史に名を残す作品かも

    好き嫌いは別として映画ファンなら必ず観ておくべき作品というのがあるが、本作などはその典型。間違いなく経験したことのない映像体験ができること請け合いだ。 とにかく完成までにかかった工数が半端ない。ダグラス・ブースやシアーシャ・ローナンらの実際の役者達に実演させた映像を120人の画家を使って6万2千枚以上の油絵にし、それをわざわざアニメーションに焼き直したそうで、完成までの制作期間は実に4年とのこと。ともかくこの途方もないプロジェクトを見事に完遂させたすべてのスタッフ陣に最大の賛辞を贈りたい。 彼らの地道な作業のおかげでビジュアル面は申し分なく、ゴッホが好きなら何枚知っている絵が出てくるかを探してみるのも一興だろう。 ビジュアルだけにとどまらず、ゴッホの死の真相に迫るミステリー仕立ての脚本でもそれなりに健闘しているのだが、そうは言ってもこれが実写版ならたいして面白いとも思わなかったと思うし、ここまでの話題性はなかったはずだ。 少なくともこの後に公開されたゴッホ物でウィレム・デフォーの「永遠の門」よりははるかに本作の方が観る価値がある。 二度とこんな作品は作られることはないだろうし、ある意味、映画史に確実に名前を残す逸品だと思う。 観るだけで価値がある映画なんてあまりない。 まずはこの世界を体験してみることが重要だ。

  • kyo********

    4.0

    ゴッホの死の真相に迫るミステリー

    美術館に行って絵を観るのは好きだが、描いた人物にまで興味を持つことはなかったので、今回初めて画家の人生に触れる機会となった。 映像は動く油絵でアニメとは違う重厚さがあり、印象が残りやすい感じがした。有名な画家であるゴッホの死の真相はてっきり分かりきっているとばかり思い込んでいたので、こんな説もあるのだとびっくりした。 ゴッホの絵には実際に交流のあった人々が多く描かれていたのを初めて知り、庶民的な画家だったことを知った。今回知識がついたので、次回ゴッホの絵を観る機会があれば、絵についてもっと深く考察できると思った。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ゴッホ 最期の手紙

原題
LOVING VINCENT

上映時間

製作国
イギリス/ポーランド

製作年度

公開日