無駄のない綺麗な映画
- 雉間 さん
- 2019年8月3日 20時59分
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- 総合評価
昨今の邦画は何かと要素を詰めすぎる。
アクションの要素を入れて
アクション好きにも見てもらい、
恋愛の要素を入れて
女性の層も狙い、
コメディの要素も入れては
若年層も狙う…。
しかしこの映画は王道をいくドラマ、ミステリだ。
無論、不自然とも思えるドンパチもなければ
旬な若手俳優を用いてのコビもない。
加えて若手刑事に無駄なキャラ付けもないから物語のみを純粋に楽しめる。
そしてその物語もよく、面白い。
映画の粗を探そうにもドラマとして良くできているので、
「あそこはわざとですがなにか?」
とでも言われれば
「ああそうなのね」と納得できる。
要はしっかりとした構成が練られているからこその、登場人物の性格や慣習、作品の舞台なのだと思えるのだ。
新参者は全く見ていない。
しかしながらこれは、
そんな私でも十分に楽しめる映画でした。
【ひと言】
何もしていなくても
阿部寛は素でかっこいいね。
【参考】
★★★★★…すごく面白い。
数年後にもう一度見たくなる。オチ、ストーリーがわかっていても見たくなるレベル。
★★★★☆…面白い。
良い時間を過ごしたなと思える。友達におすすめできるレベル。
★★★☆☆…普通。
悪くはない。が、2度目はない。一度見れば満足。それでも映画として十分お金が払えるレベル。
★★☆☆☆…つまらない。
劇場に行って後悔する。無料なら見る。が、レベル的にはながら作業で見るレベル。
★☆☆☆☆…すごくつまらない。
時間の無駄。無料でも見ない。お金をもらってやっと見てあげるレベル。
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