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さよならの朝に約束の花をかざろう (2018)

MAQUIA: WHEN THE PROMISED FLOWER BLOOMS

監督
岡田麿里
  • みたいムービー 322
  • みたログ 1,564

4.08 / 評価:1,419件

自分の人生に

  • wsr***** さん
  • 2019年9月18日 0時41分
  • 閲覧数 413
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

公開から1年が経ち、何となく見てみた映画であったが、私自身の奥底にある、もやもやとした気持ちを一気に軽くしてくれた映画であった。
基本筋は母と子の物語であるが、普通の親子ではない。普通の親子ではないが、普通の親子にも通じる根源的な部分を感じ取ることができる。
私は男であることから、女性である母の気持ちを察することは難しい。
そんな私自身、若くして実の母を亡くし、ろくに親孝行もできないままでいたことを今まで後悔していた。
母は幸せだったのか。
母は私に優しくしてくれた。愛してくれた。そんな母にもっと恩返しをしたかった。そうすればもっとははは幸せだったのではないか。
その後悔がずっと心にあった。
しかし、この映画を見て私の心は少しだけ救われた。
母が私に優しかったのは、ただただ私を愛してくれていたのであって、そして母は私の母であろうとし続けてくれたのだと思う。
その過程で、私が母に恩返しをするまでもなく、私が母を母として接しているだけでも素晴らしいことだったのだと、そんな風に思えた。
その時々、一瞬一瞬が母にとってはかけがえのないものだったのではなかろうか。
そう思えたら母に恩返しができなかった自分を少しだけ許すことができた。
自己満足かもしれないが、母がくれた優しさを、愛を、今私は妻に捧げ、息子に捧げ、生きている。亡き母に申し訳なく思って生きるのではなく、亡き母との思い出を大切に胸に刻み、強く生きていく。そして自分が今度は父として、バトンをつないでいく。
それでいいのではないかと、優しく教えられられたような気がする。
そんな映画であった。

語彙と文章力が足らず、上手く表現できていないが、感じ方は人それぞれ。
とにかく良い映画であったと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • ファンタジー
  • 切ない
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