餡子のない鯛焼きみたいな映画
- kak***** さん
- 2020年6月16日 22時05分
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- 総合評価
この手の特撮ヒーローの新作映画といえば大前提として「強い」「ゴツイ」「悪い」の3か条を満たした新規のボスにそこそこ苦戦した後に主人公が「もっと強い」「カッコいい」の2点を兼ね備えた新フォームでぶっ飛ばすのがお約束じゃないですか。それなのにこの映画は「前作でソロで2回倒した奴が何のパワーアップもなしに生き返ってボスに返り咲いて」「そんなのに今更4人がかりで苦戦して」「なんやかんやで新フォーム無しでやっつける」という映画でした。ほかにもキャラクターの成長がリセットされたように感じる場面があったりして見ていてかなり苦痛に感じました。
この後にボスキャラを主役にしたテレビシリーズにつなげる意図もあったんでしょうけど前作で2回倒した時点でもうこのボスに商品価値は残ってないから見切りをつけて新規のボスを作る方向に行けばまだマシにできたのでしょうが資金不足のせいなのかそれが出来ずにボスの再利用に走ったのが見事にマイナスに出ましたね。
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