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サンズ・オブ・ザ・デッド (2015)

IT STAINS THE SANDS RED

監督
コリン・ミニハン
  • みたいムービー 3
  • みたログ 67

2.73 / 評価:59件

ホラー映画的な恐怖のない、会話劇のロードムービー

  • mar******** さん
  • 2018年9月24日 10時00分
  • 閲覧数 620
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

謎の感染症が蔓延し荒廃した世界。

モリー(ブリタニー・アレン)と彼氏のニックは、ニックの友人が待つ飛行場に向かうため、車で砂漠横断を試みるが…。

2016年製作のアメリカ映画ですね。

この作品は、「ゾンビ映画」との先入観で見ない方がいいと思います。

ゾンビ・テイストを加えただけで、基本的には「会話劇」「ロードムービー」といった様相です。

ビッチなヒロイン・モリーとゾンビの“スモール”との時間がメインとなっており、この2人(2体)が織り成す「会話劇」が、本作の肝となっています。

「会話劇」といっても、ゾンビの“スモール”は喋ることはできず、基本的にはモリー役ブリタニー・アレンの1人喋りで構成されています。

しかし、この“スモール”の表情・リアクションや唸りこそが、「合の手」や「相槌」といった役割りを見事に果たし、漫才文化のある日本人からすれば、モリーと“スモール”とのやり取りは十分「会話劇」として成立しており、そこを楽しむことができるでしょう。

この辺りは、ホラーといった印象は全くなく、コメディチックで微笑ましいやり取りが続きます。

モリーが、ゾンビを“スモール”と名付けた理由も笑えますね。

「会話劇」「ロードムービー」的な部分はタランティーノ作品を彷彿とし、そういった映画が好きな人には、この2人(2体)のやり取りこそがプラス要因であり、面白く感じる部分だと思います。

タランティーノが脚本を務め、監督ロバート・ロドリゲス色が色濃く出た『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のようなハジけたバイオレンス・アクション・シーンがもっとあれば、より面白くなったのではとも感じますが。

以上のように、典型的なホラー映画・ゾンビ映画とは仕上がってはおらず、恐怖感はないので、それを期待すると肩透かしを食らうため、賛否が分かれる作品ではあります。

詳細評価

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