7人のノオミ・ラパス
- gagao さん
- 2020年11月24日 1時23分
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- 総合評価
ノオミ・ラパスが本当に7人いるようにしか見えない。その演技力と、特撮や演出の巧みさを味わうだけでもこの作品は観る価値ある。邦題は『7人のノオミ・ラパス』でもよかったくらい。
物語は『2300年未来への旅』や『アイランド』、『デモリションマン』のような管理社会の恐怖を描いたディストピアもの。そこにさらに現在の不法難民の問題をSFに置き換えて描いている。
主人公の姉妹たちが襲撃されたあとも部屋から逃げなかったり、敵役たちがあまりにもマヌケだったりとサスペンスとしては粗がいくつか目立つがそれでもディストピア映画としては満足する観ごたえだった。
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