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婚約者の友人 (2016)

FRANTZ

監督
フランソワ・オゾン
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3.83 / 評価:287件

アドリアンが・・・

  • you***** さん
  • 2020年5月8日 14時38分
  • 閲覧数 222
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

アドリアンのキャラが立っていました。

戦争中に殺してしまった相手の家族に赦しを請いに行くのもどうかと思った。
アドリアンの婚約者の話によるとドイツに行くのに悩んでいたとか。
人間らしい行動ではあるけど、行くか?って思う。
そこを行っちゃうのがフランス人が故なのでしょうか。
自分の感情に押しつぶされて、そんな普通なら絶対に赦してもらえるわけがないのに行動しちゃうところが。

そして本当に赦してもらう気でいるのがすごいなって思った。
両親もアンナもフランツを愛しているのに、受け入れてくれるわけないじゃん。
赦し請うのと赦すのとどちらが大変か。
アドリアンの方がはるかに楽な選択をしているし、そんな大変なものを相手の家族に突然押し付けることに何の反省もないのだよね。
自分の気持ちでいっぱいだから。

アンナはアドリアンがフランツを殺したことを彼の両親には黙っていたけど、
アドリアンには話したていになっていた。
「(両親は)アドリアンには会いたくない」とアンナはアドリアンに伝えて、もうそれが答えだと思うのだけど、
フランスに帰る時に、手紙を両親に書くよってまた伝えて・・。

この人は謝罪がしたいのではなく、赦してほしい一心なんですね。

だから手紙でもなんでも赦しが欲しいから書くって。
すげえな。

その後アンナがアドリアンを訪ねた時、「手紙待ってたけどなくて悲しかった〜」って話ししてたけど、アンナが来た時点ですごいことじゃね?

アドリアンさん、この人、凄かった。


アドリアンの母親がアドリアンは純粋だからって言ってたけど本当だよ。ただの純粋さんだよ。この母親の言葉でアドリアンの行動を全て説明しちゃったよ。

この男にアンナはもったいないです。ほんと。

とは言え、悲しみや葛藤に静かに立ち向かうアンナの強さは清々しかったです。
石畳を歩くだけの長いシーンがむしろアンナの人柄が伝わり、演出はとても好きです。

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  • 切ない
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