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コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)
2018年5月26日公開

コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)

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2.0

ネタバレルルーシュ賛美は変わらず

私はテレビアニメでこの作品を観て、どのキャラをとっても個性と深さがあるところ、話上でのキャラのエゴの掛け合わせ方、その上での物語展開などに魅力を感じていましたが、一期後半頃からのユーフェミアの残酷描写や主人公の悪どさに閉口しました。 でもその残酷な描写と主人公の悪い部分は、因果応報につながると思いましたし、被害者がルルーシュにどう出るのか、行く末を見るためにまだ見続けようと思いました。 けれど、R2はそんな期待をした自分には辛い内容となってしまいました。 シャーリー、ジェレミアなどの被害者がなぜかルルーシュに理解を示すという謎の展開となり、ルルーシュは周囲の人に憎まれるどころか理解されながら、何も失うことなく逝きます。 ゼロレクイエムの描き方はルルーシュの悪を美化し、ルルーシュをヒーローに見せようとしているような、気持ち悪さを覚えました。 個性を強く描き、どのキャラ視点でも楽しめる事を魅力に感じていたので、人間離れした自己中さを持っているルルーシュというキャラクターを肯定、美化させるために、他のキャラが崩壊していくのが透けて見えて耐えられませんでした。劇場版はその点の改善を少し期待していたのですが、さらにルルーシュの鬼畜度が上がっているにも関わらず、ルルーシュがヒーローとして扱われ、周りに賛美される作りは変わっていませんでした。 むしろルルーシュファンの人から反感を買わないように、騎士団の態度を軟らかくしている印象を受けました。 シャーリーの改変はおめでたいことですが、今のところ尺関係で生存したようにしか見えないので、復活で良い待遇を受けられるよう願っています…。

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