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ビジランテ
2017年12月9日公開

ビジランテ

R15+1252017年12月9日公開

たーちゃん

2.0

ネタバレリアル感が乏しいお話

まずはこの父親だった神藤武雄(菅田俊)はこの兄弟に鉄拳制裁をして、なぜここまで厳しく育てているのでしょうか。 今回の叱責は首元を刺した事に対してのものという事はわかるのですが、何もなくて子供が実の親を刺すわけもなく、余程ひどい事をされたのだと思います。 一郎はどう見ても中学生くらいでしょうか。あのまま家出をして、そのまま家に帰らずに生活できたのでしょうか。家出捜索を出さないのにしても、あの家から子供がいなくなったのに、あの家庭は近所中から何かあったのではと思われないのでしょうか。 それも父親は市会議員をやっていたというのも驚きで、どんな人物なのかと思います。 まず導入部が不自然なので、全般的に現実味がありません。 その父親が亡くなったあとの相続が一つのテーマで、次男の二郎(鈴木浩介)は市会議員、三男の三郎(桐谷健太)はデリヘルの店長です。 父親の持っていた土地が市で開発するアウトレットモールの予定地になっていて、そこを二郎は相続して、市に提供しようとするのでした。 しかしそこに叱責された事が原因で家を出ていた長男の一郎(大森南朋)が現れて、相続権を主張してきます。 何十年も行方不明だった一郎に二郎も三郎も反発しますが、一郎は公正証書を盾に権利を主張してきます。そこには生前の武雄のサインもあったのでした。 この親子に何があったのでしょう。ひどい別れ方をしてなぜ一郎がこの公正証書をもっていたのかがとても不思議です。この映画ではここのところには一切触れません。 三郎がデリヘルを任されているのは、暴力団の雇われ店長という立場のため、こちらの方からもこの土地の権利を取得するために動くように脅されます。出来なければ、デリヘルの女性はソープに売り飛ばすと女性たちは監禁されてしまいます。 ラストは一郎は殺害され、暴力団ももうひとつの市会議員の方から依頼された方の暴力団の方に奪われ、そちらの方から権利は譲渡され市が管理できるようになります。 結果三郎も暴力団に殺されてしまいます。 何人かの殺人事件があったのにも関わらず、これでこの土地の権利は何事もなかったかのようになるのでしょうか。 この作品でどんな事を言いたかったのでしょうか。 良くわかりません。

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