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2.0点
ジャン=ピエール・レオを見に行きました。ジャン=ピエール・レオは私にとってはトリュフォーと切っても切り離せません。数年前にトリュフォーの没後30周年で来日された時に舞台挨拶に立ってトリュフォーとゴダールの比較を聞かれて長く生きたからといって勝者にはなれないと言っていたのがしゃれていて忘れられません。この映画では残念ながら彼の現在の輝きも勿論トリュフォーの映画で得られる感覚も得られません。ストーリーは散漫で一部は取ってつけたよう、映像は平板で物語られるエピソードも羅列されたようで面白いとは言えないと思います。
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