2017年10月14日公開

静かなふたり

DROLES D'OISEAUX/STRANGE BIRDS

702017年10月14日公開
静かなふたり
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

パリに引っ越してきたばかりで都会の生活に慣れていない27歳のマヴィ(ロリータ・シャマー)は、ある日従業員を募集している小さな古書店で、ミステリアスな店主のジョルジュ(ジャン・ソレル)と出会う。書物を通じて心を通わせた二人は、祖父と孫ほどの年齢差がありながらも徐々に距離が縮まっていく。しかし、ジョルジュには謎に包まれた過去があり……。

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本編配信

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作品レビュー(11件)

ロマンチック22.2%知的22.2%切ない16.7%不思議11.1%かっこいい5.6%

  • spf********

    3.0

    ひとときの恋

    今作を見て、「陰のある男がモテるのよ」と言った 友人の言葉を思い出しました。 ジョルジュとはまさにそんな男。 自身の好きな分野で、博識な年上男性がいたら 憧れの想いを抱くのはあり得ることではないでしょうか。 それでもってジョルジュは謎めいているし、 人に流されることもない。 マヴィの目には羨望の人物に映ったのでしょう。 例えその気持ちが、いっときのものだったとしても 彼に恋い焦がれた気持ちには共感できる気がします。

  • バルタザール

    5.0

    一種のフェティシズム

    パリという街の古書店という舞台がそれだけで素晴らしい。 この映画は本とカフェとパリに愛が注ぎ込まれたフェティシズム的映画。 だから携帯電話を登場人物は使ったりしない。それは監督の美学に反するのだ。 この映画に現代的な話題を提供しているのが原発であって、それがこの映画があくまで現代を扱っていることを主張する。原発が語りたいんけではないのだ。それが現代を示す道具としてのみ使われている。 鳩の墜落は、読みようによっては、平和の墜落であり、現代においては鳩さえも空を飛べないということであり、それらはパリが決して美しいだけの街ではないということを暗に意味しているように思われる。 経験したことのある人なら、わかる。パリの本屋の奇妙な静けさを。カフェでページを開いてコーヒーを飲む緩やかな時を。そんな日常が心地よいのがパリ。 文学の好きな女があてもなく彷徨うにはうってつけの街。 出会えば、それは恋愛へ通じる。年老いた男から、若い男へ。映画に、または人生に恋愛はつきもの。だから、無駄な作為的設定なく、男女は出会えば恋に落ちる。それでいい。

  • hbm********

    4.0

    文化の香り高い映画。

    心地いい。沈黙の時間も愛の一部。へりくだった会話もどこ吹く風の快感。 キスもない、抱きもしない。でも、愛は愛。 とても、香り高き映画の真髄。 とても、日本人にはほとんどの人が、理解できない映画だろう・・・。 私は、大好き。

  • 柚子

    2.0

    ???

    おじいさんと孫娘のような年齢差の恋愛は、成り立つのか おじいさんは、思想家だが過激派だがで、逃亡中 性格は偏屈で、気難しく、何故にこんなおじいさんに惹かれるのやら… 世の中、いろんな人がおりますね ガラガラの映画館に、女一人で見てて、その隣に座ってきた男がいたら、まず痴漢やで(笑) へえ~、こ、恋が生まれるん? 放射能、云々 核反対、云々 チェルノブイリやフクシマの毒入り芋は、いかがですか? 何故か、上からカモメがボタボタ落ちてくる(泣) 何か深そうな作品のような気もするが、私の感性では無理だった

  • fg9********

    4.0

    ニャンコの猫パンチは愛嬌があったな~

     …レビュー数は未だ6件のみだ。  あんまり人目に付かない作品なんだな。  …あらすじは、横着をして、解説の次のとおり。  『パリに引っ越してきたばかりで都会の生活に慣れていない27歳のマヴィ(ロリータ・シャマー)は、ある日従業員を募集している小さな古書店で、ミステリアスな店主のジョルジュ(ジャン・ソレル)と出会う。  書物を通じて心を通わせた二人は、祖父と孫ほどの年齢差がありながらも徐々に距離が縮まっていく。  しかし、ジョルジュには謎に包まれた過去があり……。』  本当にタイトルどおりの『静かなふたり』だったな~。  車の中で二人っきりでいる時も、小高い丘から並んで街並みを見下ろしている時も、一言も会話を交わさないのだ。  フツウだったら、気まずさから世間話でもしそうなものだが、心の深い所で繋がっていたのかな。  そんな2人が訥々と会話を交わすシーンがある。  マヴィ「孤独を感じないのは、生れて初めて…」  ジョルジュ「君を信じている……」  マヴィ「私を信じてくれた人は初めて……」  ジョルジュ「夕べ、君と愛し合う夢を見た……」  マヴィ「私も……。私は大人、あなたは反抗する子供……」  お互いが愛を告白しているかのように思えたが、マヴィがノートに書き綴っていた創作の中のセリフのようにも感じた。  二度に亘って、カモメが空から落ちて地面に激突するシーンがあったり、ジョルジュの過去が明かされて、彼は「赤い旅団」の生き残りで、もうすぐ時効を迎えるので、刑事が躍起になって書店を訪れたりもする。  そんな2人は手を握りあうことが精一杯で、マヴィが「もう少し、年が近かったら良かったのに……」と呟いたりもする。  そんなもどかし2人だったが、ジョルジュは警察の追跡を逃れるために、マヴィに古書店を譲って行方を晦ます。  マヴィは、ある日、映画館で古いインド映画を観て涙ぐんでしまう。  隣に座った青年がハンカチを貸してくれて、それを機会にその青年と懇意になる。  2人が楽しそうに振る舞っている最中にジョルジュが戻ってきて、ジョルジュが遠巻きにして2人を見詰めるシーンで幕を閉じる。  なんか、これ以上書きようはないストーリーで、最近では珍しい70分という中編だったが、マヴィとジョルジュの静謐で深淵な関係に静かに心を通わせたくなる佳作だった。  終盤で、マヴィが口笛を吹きながら歩いてくるシーンはイカシテいたな。  流石はイザベル・ユペールの娘っていうウォーキングだった。  あっ、そうそう、ニャンコの猫パンチは愛嬌があったな~。  (メモ 総レビュー数:3017件、2018年度202作品目)

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
静かなふたり

原題
DROLES D'OISEAUX/STRANGE BIRDS

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日