あらすじ・解説
大阪の関西学園写真部の尾山夢叶(笠菜月)たち3人の部員は「全国高等学校写真選手権大会」通称・写真甲子園に出場して、挑戦した人だけが見える世界を体験したいと思っていた。一方、東京の桜ヶ丘学園唯一の写真部員、椿山翔太(甲斐翔真)は3人でチームを組む写真甲子園のために仲間を集めた。そして、北海道の東川町で行われる写真甲子園に彼らを含む選抜18校が集結。頂点を目指し、彼らは夢中でシャッターを切る。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(25件)
- kko********
3.0点
本作品を見て、高校生の写真部を対象にした写真甲子園なんてのは有るんですね。 野球は勿論ですが、吹奏楽にもこの手のコンテストが有るのは知っていましたが・・・・ 毎年北海道で行われる「全国高等学校写真選手権大会」をテーマに、大会に挑む高校生たちが日本一を目指して、奮闘する姿を描いた青春ドラマ。 その参加高校の中で、大阪の高校、東京の高校のそれぞれの事情を踏まえて物語が展開していきます。 ま、ストレートに言ってしまえば、文部省推薦のような内容ですが、しかし、それぞれが自分の好きなモノに情熱を掛け一所懸命にやり遂げる姿は今の子も昔の人も一緒、自分が高校時代に一所懸命演技やバンド活動をしていた事と重ねてみる事が出来ました。 お話の流れも分かりやすく、綺麗事だけで終わらない作風にも大変に共感出来ました。
- まらそんマン
3.0点
試写会で観ました。 写真で競う高校生の甲子園(写真甲子園=写甲)があることを、本作で初めて知りました。 題材は面白い。 ただし、大阪、東京、沖縄の高校生達がどうやって一次予選、地区予選を勝ち抜いたのかがほとんど描かれていない。各校が甲子園にあっさりたどり着いた印象で、写甲に行くまでの大変さが伝わってこない。 特に東京の桜ヶ丘学園はもともと写真部員が一人で、慌てて2人を勧誘して写甲の応募要件の3名を揃えたばかり。それであっさり写甲の舞台=北海道へたどり着いているのには違和感を感じた。 本戦のシーンでは、本当に写甲で審査員をされている「立木さん」や「竹田津さん」が審査員役で出られていて、高校生の写真・プレゼンに対する評価コメントがリアル。そのコメントに涙し、落胆する高校生達のシーンのクオリティにつながっている。 雄大な自然や、懸命に頑張る高校生達の姿は良いが、演出や音楽など少し残念な印象。 ただ、こんな高校生達の甲子園があるんだということは、観る側への気づきになりますし、頑張る高校生達の姿には心を打たれます。
- ken********
3.0点
わかりやすくベタな展開であるけど、最後は熱くなるんですよね。 頑張った暁には何かが見えるんだろうなって感じてしまった。 写真もいい写真でした。 「写真甲子園」の存在は知らなかったなー。青春って感じだなー。
- wvkcy
3.0点
何かに夢中になれるのは素晴らしい、いうことを思い出させてくれる作品でした。北海道の景色も美しく、外出できないこの週末も旅行気分いっぱいになれて気分が爽快になれる一本! #映画写真甲子園を観よう
- es_********
2.0点
物語でもなくドキュメンタリーでもなく、プロモーション映像?って感想。 ものすごーくもったいない。 いろんなエピソードが出てきたけど、どれも中途半端。 誰かまたはひとつの学校にターゲットを絞ってドラマチックな演出して、青春バンザイみたいな少女漫画原作みたいな仕上がりの方がまだ楽しめたかも。 あとせっかくなのでもっと写真を見たかった。素晴らしい景観が沢山でてきたけど、それを選手たちが撮るとこうなるのよ〜って見てみたい。それこそ過去の入賞作品を借りてきてそれにまつわるストーリーでも聞きたかった。 もう一つ、いくら若い子達だからっていっても、あんなにガサツに写真撮影しないでしょう?スタジオのスチール撮影じゃないんだからねぇ。無闇矢鱈にシャッター押し過ぎに見えました。
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