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写真甲子園 0.5秒の夏
2017年11月11日公開

写真甲子園 0.5秒の夏

1172017年11月11日公開

まらそんマン

3.0

甲子園までの厳しい戦いも描いてほしかった

試写会で観ました。 写真で競う高校生の甲子園(写真甲子園=写甲)があることを、本作で初めて知りました。 題材は面白い。 ただし、大阪、東京、沖縄の高校生達がどうやって一次予選、地区予選を勝ち抜いたのかがほとんど描かれていない。各校が甲子園にあっさりたどり着いた印象で、写甲に行くまでの大変さが伝わってこない。 特に東京の桜ヶ丘学園はもともと写真部員が一人で、慌てて2人を勧誘して写甲の応募要件の3名を揃えたばかり。それであっさり写甲の舞台=北海道へたどり着いているのには違和感を感じた。 本戦のシーンでは、本当に写甲で審査員をされている「立木さん」や「竹田津さん」が審査員役で出られていて、高校生の写真・プレゼンに対する評価コメントがリアル。そのコメントに涙し、落胆する高校生達のシーンのクオリティにつながっている。 雄大な自然や、懸命に頑張る高校生達の姿は良いが、演出や音楽など少し残念な印象。 ただ、こんな高校生達の甲子園があるんだということは、観る側への気づきになりますし、頑張る高校生達の姿には心を打たれます。

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