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ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
2017年11月11日公開

ネルーダ 大いなる愛の逃亡者

NERUDA

PG121082017年11月11日公開

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4.0

一口寸評

ノーベル文学賞詩人であり政治家でもあった民衆のカリスマ、パブロ・ネルーダ(ルイス・ニェッコ)が、こんなに好色で享楽的な人とは知らなんだ。 描かれるのは、1948年に共産主義者として政府に追われるネルーダの逃亡生活と、彼を執拗に追う警官(ガエル・ガルシア・ベルナル)の姿。 ナレーションとして被さる警官の独白は想像の産物で、虚実が入り混じった文学色の濃い伝記映画である。 評価が高いこの監督の既作品はいずれも未見、自然光で撮られた映像も含めて彼の力量や映画的野心は確かに感じ取れた。 主役ニエッコは芸人らしいが、顔もいいし雰囲気もあり適役。 なのに肝心のネルーダ像がはっきり見えてこないのは、当方の単なる知識不足のため? 南米では、文学者が作家先生と持ち上げられ政治の道を辿ることが多い。 日本の常識だと、必ず失望させられる結末が待っている。

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