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犬猿 (2017)

監督
吉田恵輔
  • みたいムービー 285
  • みたログ 941

4.02 / 評価:771件

ストーリーが悪い意味で作為的

  • raz***** さん
  • 2018年8月14日 10時08分
  • 閲覧数 1292
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

見終わった後の率直な感想はnegative。

兄の狂暴性をうまく結末で浄化できていないので、結局
弟が人生を台無しにされてしまっただけだった。
前半は親の借金の世話をして、後半は犯罪者の兄の面倒を押し付けられる。

ストーリーは全体的に漫画的でちょっと強引。

特に兄の人生の浮き沈みの部分が作為的。
いくら違法ドラッグでもそんな急に金持ちになるのは不自然。
最後の最後でようやく警察が登場。
前半の傷害事件の段階で警察が出てるのが普通だし、
被害者の報復もなぜそのタイミングなのか分からない。

姉の言動の変化も極端すぎる。
ストーリーを展開させるためにoverdramaticな性格に設定されすぎ。

だが、その是非はストーリーに依存する。ギャグやコントならば有効だ。
しかし、この映画はそうではない。

ギャグやコントでもなく、感動を与えてくれるテーマでもないのに、何のために、こんなささくれだった映像をずっと見せられなきゃいけないのか分からなくなる。

人間の負の部分を描くのはよいが、汚い感情を出すに至るまでの過程が自然でなく仕組まれた感が強い。そのため、終盤の浄化パートは悪い意味でコントに見えてしまう。登場人物たちを実験動物だと思って脚本を書いているのではなかろうか。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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