柚子
4.0点
男爵家のお嬢様ジャンヌと、召使いのロザリー 対象的な女性の生き方 世間知らずなまま、結婚、妊娠、出産… 子育ても、何もかも自分の思い通りにしたがるジャンヌ… 夫は、何度も浮気 浮気男のなれの果て… 我が子だけが、生きがい その子供が成長し、大人になり、災いしか招かない されど、可愛い可愛い、我が息子… “子供は、育てたように、育つ” 自分が災いを生み、育てた でも気づかない すべて、周りが悪い、と… 落ちぶれ果てても、人生は良いものだ、と言うロザリーの言葉は、奥深い… 不幸パート、影と黒 幸せパート、日差しと白 とてもわかりやすいが、私的には、すべてが不幸にも見え、複雑だ
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