あらすじ・解説
刑事カン・ソンジン(ソン・ヒョンジュ)は足の不自由な息子と、内職をしている妻と共になんとか幸せな毎日を送っていた。ある日、大統領直属の情報機関である国家安全企画部の室長ギュナム(チャン・ヒョク)から、連続殺人事件の犯人の裏付け捜査を命じられる。捜査を進めるうちに、ソンジンはその男が犯人に仕立て上げられていることに気付くが……。
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作品レビュー(18件)
- tokimie
5.0点
THE韓国映画。日本映画では絶対無い残酷なシーンもある。俳優陣の演技が真に迫っていて素晴らしい。特にチャンヒョクの凄みが、とても印象に残る。他のかたも書いてるけど、はっきり言って日本人俳優より演技がうまい。
- bat********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oce********
3.0点
日本や中国は過去の暗部を映像化してもほとんど公開中止の憂き目に遭うが、韓国は国家の恥部をこれでもかと曝け出しても何ら問題なく公開される。 いわゆる警察の捜査のやらせが許された時代でもある。 別人を犯人に仕立て上げたり、暴力も辞さない取り調べ。 刑事のソンジンは真摯に捜査を続けているが、取り調べた犯人には犯罪が無理という状況。 だが上層部のギュナムは犯人として扱えという命令を告げる。 刑事としての葛藤に悩むが、遂には家族にまで命の危険に晒されソンジンは上層部に反発していく。 中々骨太な中身だが、善悪がこうも分かりやすい時代なのかと驚く。 ラストはある意味安堵するが、時代のせいでもあるという虚しさが残る結末。
- kij********
5.0点
重く深い すごい映画でした。 観てよかった。
- jsd
4.0点
不潔で貧しくて本当に気持ちの悪い当時の韓国を描いた硬派な作品。 30年前の時点で普通に野良犬食べてるってやばすぎる。 あと整形ブームの前の時代だからブサイクしかでてこなくて草です。韓国の人ってこのことにちゃんと自覚あるんですね。 そんなカルチャーショックの話は置いといて、肝心のストーリーはというと刑事+陰謀というスリルとバイオレンスが入り混じった硬派な出来。 見ごたえ十分の作品です。
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