ここから本文です

最低。 (2017)

監督
瀬々敬久
  • みたいムービー 63
  • みたログ 333

2.84 / 評価:264件

原作よりも具体的だが、ゆるい官能映画

  • yui***** さん
  • 2020年9月30日 21時30分
  • 閲覧数 1730
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作は読んでいましたが、正直、よくわからなかったのが、
かなり具体的に仕上げてくれています。
微妙なニュアンスはほとんどないので、すんなりと入れます。
過去、現在、未来に女優を経験した三人の背景に与える影響と価値観。
芸能界に一度でも入ると、簡単には過去の話にできない、というのが
あるんです。ものの見方そのものが変わってしまいます。
例えば、倦怠期を迎えた夫婦の奥さんが「抱いて」というエピソード
例えば、女優としてやってきた女性が見知らぬ男性と朝、家にいたエピソード
これは、職業病のようなもので、
悪意のある(悪いと知っていた)不倫とかとは
まるで違う感情論が働いています。
それがくみ取れたなら、話の本筋がつかめてくるかと。
なんにせよ、プロ意識というかな?
わからないというのがほとんどだと思います。
制作の現場にああいう形であれ、一度でも足を踏み入れると、
うまくは説明できないけど、ああなっていきますね。
最後のエピソードが二つ絡んできますよね、
撮影をしていて臨終に間に合わなかった、
「父親」の存在が撮影を通しての関係があった、
これも一般的な(制作とは無縁な)方には違和感があると思いますが、
誰が悪いでなく、よくあることなんじゃないでしょうか?
当たり前の日常が当たり前ではない、そういうのが現場人の気持ちですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ