あらすじ・解説
日本統治下の1920年代の朝鮮半島、朝鮮独立運動団体「義烈団」を監視する特命を受けた朝鮮人の日本警察官イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に近づく。一方、義烈団は主要施設を破壊するため爆弾を京城へ輸送する作戦をひそかに進めていた。義烈団と日本警察の諜報(ちょうほう)戦が展開する中、爆弾を載せた列車は京城に向かい……。
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作品レビュー(57件)
- ぽむぽむ
3.0点
1920年代頃の日本統治下の朝鮮の話(南北に別れる前?)らしく、これが韓国の話だとは思ってはいけない感じでした。映画作成は韓国だと思いますが。 予備知識無しの状態で観たので…いきなり歴史話が始まったな、よく分からないなという感じでした。スパイらしき人が出てきたり、日本の俳優さんも出てきたり…日本統治下なので日本語もちょいちょい出てきました。発音はアレだけど、俳優さん達が役として頑張った感じは高評価します。現代だと「勉強するのたいへーん」って言うけど、当時は時代も時代だし、お互いの国の言葉を喋れるのは割と普通だったのかな…大戦頃は英語ペラペラの日本人も多かったし…嫌な時代だけど、外国語を学べる環境だったのかな(死と隣り合わせだったかもしれないけど)…と、本題と関係ない事をいろいろ考えました。 実際の歴史と照らし合わせて観ると解りやすいのかもしれないです。日本がひどいって言ってるのはわかりました…。
- yok********
4.0点
脚本もアクションもガッと、心を掴む構成でした。容赦ない残酷な場面も見事に描いていて秀作です。ソン・ガンホの演技が素晴らしい。鶴見辰吾さんもよく出演されたと思いました。日本人が観るには辛い映画ですが観ておいて損のない秀作です。
- qqj********
5.0点
ネタバレキムジウン監督追っかけ第四弾
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tks********
4.0点
全編を貫く緊張感と素早い展開、登場人物を多くし過ぎないギリギリの絶妙なキャスティング、ノワール調の映像とかなり良い出来。 ストーリーは確かに日本人にとって辛い内容ではあるが、映像の完成度としては高いレベルにあると感じた。
- m-kity
3.0点
コン・ユのほうれい線を見たくて観た映画 どの物語にも敵は必要 日本が徹底的に悪として描かれている それでも、鶴見辰吾が非常に注意深く演技していたのでステレオタイプ悪役にならずにいたのがとても良かった 鶴見辰吾って上手なんですね 登場人物は多いけど、そこまで複雑にしていない 誰が裏切っているのかスピード感も飽きさせることなく観ることができる内容でした 全体的に暗いトーンだったけど、そこもストーリーと雰囲気にあっていてよかった ソン・ガンホはさすがの演技 イ・ビョンホンはおいしーとこ持ってゆくよねって感じ コン・ユはひとりだけ姿がかっこよい(めちゃくちゃ贔屓目) 変にキレイすぎる肌よりこのくらいナチュラルな方が素敵だと思うんですが… 外地にいる女性は結ったり、着物を着ていないほうが普通なんじゃないかなぁとか、その髪型は芸者より?とか日本語のセリフの発音が気になったりとかそういう物をひっくるめてもなかなかの良い映画だったんだと思うけれど やはり日本が悪ってのはシコリのように引っかかって、ソン・ガンホに感情移入出来ないのも、ラストシーンも良く出来ているのに違和感が残るのも 自分の中の日本人があるからだと思う 良い映画だとは思うのだけれど、素直には評価出来ない自分がいます 難しい…
スタッフ・キャスト
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