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否定と肯定 (2016)

DENIAL

監督
ミック・ジャクソン
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3.67 / 評価:581件

いまだからこそ観るべき一作

  • yas***** さん
  • 2018年1月13日 2時51分
  • 閲覧数 1221
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

観賞感はホントに最悪、腹立たしい、イライラが募る@@
ただ、視点を変えて考えてみると・・・・恐ろしいのはアーヴィングは「嘘」をついているワケでは無く本気でそう信じているのだ、と言うコト。彼の中にある知識と彼独特の「客観性」で俯瞰し熟考した結果が確定している史実と異なっているだけなのだ。生存者=生き証人が居る、発言を持てる時代に於いては瞬殺される「客観性」だが、そーゆーヒトがいなくなった際に「真実」をどの様に立証すれば良いのか?今だからこそ観るべき、考えるべき一作。

リップシュタットが言う「どうしてこのような事態(悲劇)が発生したのか、犠牲者の実数がどの程度か等の「原因」や「被害の実態」に関しての論争は望むところですが、虐殺の事実の有無(あったのか?無かったのか?)は史実として完全に「あった」のが当然であるので、その有無に関しては一切議論しません」ま正しくその通り。

・「国家主導」による著しい人権侵害があった~の大前提から始まる慰安婦問題交渉。この「大前提」が直ぐに揺らぐので、不可逆的とうたっても蒸し返される。(「前提」が異なるのだから「合意」など意味を為さない)
*エビデンスとして国家主導を示す「証拠」は無い、よって国(軍)に依る主導など無かった。なんてどこまでお花畑なんだろ?=単なる商行為であり、人権侵害など無かった!では、学術的に一切議論出来ない。

・軍の進駐による「民間人」に対する殺戮行為(虐殺)があったかの以前に略奪行為、著しい人権侵害、レイプ事案がそこら中に溢れかえっており、その最中で大量の殺戮行為があった。の大前提を認めなければ被害規模、犠牲者の実数を議論など出来ない。(民間人では無く、所謂「便衣兵」なので正当な戦闘行為だ!そもそも「虐殺」など無かった!と言うなら、銃剣で刺殺された赤ちゃんや幼児、数多のレイプ行為被害、略奪行為の事実をも否定する事になる。)では、その犠牲者数もは大いに議論されるべきだが「南京事件など無かった」と言うのはあまりにも酷く、学術的に一切議論
これから、いわゆる「最後の生き証人達」が鬼籍に入るmm
そうした時に上記のような歴史修正主義が更に勢いを増す筈なので注意が必要

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