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否定と肯定 (2016)

DENIAL

監督
ミック・ジャクソン
  • みたいムービー 232
  • みたログ 760

3.68 / 評価:580件

60%超えの方が★4か5は納得

  • tokyo_sy*** さん
  • 2019年1月31日 6時08分
  • 閲覧数 874
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

レビュー1363作品目。WOWOWプライムにて吹替え視聴。

特にCGや特撮を駆使した映画でも無いですし、殆どが「弁護士との会話」「法廷シーン」で構築されている映画なので、吹替え向きですねえ。

さて本作品。
原題は「拒否」、邦題は「否定と肯定」。
うーん・・どちらもピンと来ませんが。

視聴前は「この手の、ユダヤやホロコーストを題材にした法廷モノ」と言う事で、点数は付け辛いと思っていましたが、そんな事ぁ無かった。
シンゴジラで「政治家と自衛隊事務方の延々会議シーン」が秀逸で面白かったと同様、山有り谷有りの法廷シーンは面白かった。
もっと見たいと思った。

まあ、「白人至上主義」「男尊女卑主義」である「ネオナチ主義に近しい学者」を敵とし、彼に訴えられたユダヤ人女性学者と弁護士チームとの法廷での戦いを主軸とした映画です。

嬉しい驚きだったのは下記の三点

・法廷の場を、米国ではなく英国にした事

・直情ガーガーピーピーな感情人間の主人公女性が法廷では弁護士の
 アドバイスに従って一言も発しなかった事
 (絶対に法廷でガナリ立てて、無茶苦茶にすると思った)

・敵役の教授が、どうも本当に「ホロコーストで虐殺は無かった」と
 信じているらしい様に示唆されている事

これらが新鮮でしたねえ。
このおかげで、単なる法廷モノが深みを増していて。

マイナス点は、1にも2にも主人公の性格。
議論になるとすぐに沸点に達し、感情のままに叫びまくる。
「これだから女は・・」「すぐ感情的になってサー」な言葉が頭を過る。ここは同じ女性として目を覆いたくなる様な気分に。

正直に言うと・・
この部分の余りの不愉快さに「★1か2にしちゃおうか」とも一瞬思ったのですが・・「いかんいかん、それじゃ感情人間の主人公と一緒だ」と思い直し、満点に致しました(笑)

それはともかく、秀逸な映画でしたよ。
最後まで飽きずに楽しめました。

味方の事務方弁護士役の俳優が、テレビドラマ「シャーロック」に出ていた狂気の天才モリアーティだった事も嬉しい驚きでしたし。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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